2022年7月に公開された映画、モエカレはオレンジ色。漫画を原作とした、いわゆる実写化作品なのですが、モエカレはオレンジ色実写ひどいという口コミも見られるようなんです。一体どういった理由でひどいと言われているのでしょうか。
今回はモエカレはオレンジ色の実写がひどいといわれる理由や、キャストについて調査しました。
モエカレはオレンジ色とは
モエカレはオレンジ色とは、講談社の少女向け月刊雑誌、デザートにて2016年から連載されている、玉島ノンさんの恋愛漫画です。最新刊15巻が2025年8月に発売、現在も連載中の漫画です。2022年7月8日には同漫画を実写化した映画も公開されました。
女子高生の主人公が火事現場で消防士の男性に命を救われ、その瞬間に彼に恋をしてしまうという物語です。年の差恋愛、年の差があるがゆえの恋に至るまでの葛藤などを描いた物語であり、消防士のリアルな描写を描いた点も本作ならではの魅力となっているのですね。
モエカレはオレンジ色の実写のキャストは?
ここからはモエカレはオレンジ色の実写のキャストを紹介していきます。
岩本照
本作の主演にして、メインキャラクター、消防士の蛯原恭介役を演じたのはSnow Manの岩本照さんです。今をときめく大人気アイドルグループ、Snow Manのメンバーの一人であり、本作の主題歌もSnow Manのオレンジkissが起用されています。いわば本映画の顔役であり、岩本照さんはTBSのアトラクションバラエティ、SASUKEでの活躍などからも分かる通り筋骨隆々、肉体派のアイドルでもあります。消防士役はまさに適任というわけですね。
出典:Snoe Man
生見愛瑠
本作のメインキャラクターの一人であり、蛯原に恋に落ちる女子高生、佐々木萌衣を演じたのは生身愛瑠さんです。めるるの愛称でバラエティ番組などでも活躍していた生身愛瑠さんですが、TBS系ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」や映画「SAKAMOTO DAYS」などに出演するなど、現在は役者として大活躍中。実は、そんな生身愛瑠さんの初映画出演作が本作で、それ以前にもドラマ出演はあったものの本格的に役者としての活躍が増えたのは本作からなんですよ。
鈴木仁
蛯原と同期の消防士であり、原作でも映画でもキーパーソンとなる姫野恒星役を演じたのは鈴木仁さんです。2016年メンズノンノモデルオーディション準グランプリに輝いた実績を持ち、映画公開直前の2022年4月クールのドラマ「モトカレ←リトライ」ではテレビドラマ初主演を務めました。
上杉柊平
蛯原と同期の消防士の一人、風間慎一郎役を演じたのは上杉柊平さんです。本作出演後、2023年7月クールから6クール連続で連ドラレギュラー出演を果たすなど、近年ドラマシーンに欠かせない存在となってきている役者さんですよ。
浮所飛貴
蛯原の後輩消防士の役を演じたのは浮所飛貴さんです。現STARTO ENTERTAINMENT所属ということで、実際に岩本照さんの事務所の後輩という立ち位置になる浮所飛貴さん。映画公開当時は美少年、現在はACEesというグループのメンバーであり、まだCDデビューを果たしていないジュニアに相当する立場ではあるものの、事務所内でも高い人気を持つアイドルなんですよ。
古川雄大
蛯原の先輩消防士役を演じたのは古川雄大さんです。帝劇の「モーツァルト!」で舞台初主演、「ロミオ&ジュリエット」や「マリー・アントワネット」での活躍も含め、菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞したミュージカル界のプリンスですよ。ドラマや映画での活躍も多数あります。
藤原大祐
萌衣のクラスメイト、三鷹柊人役を演じたのは藤原大祐さんです。本作が自身二作目の映画出演であり、公開当時の2022年はまだ18歳でした。栄光ゼミナールのCMで芸能界デビューを果たした方ですね。
永瀬莉子
萌衣の友達、桐谷紗弓役を演じたのは永瀬莉子さんです。2018年にミスセブンティーンの一人に選ばれ、専属モデルとして活躍。映画出演は本作が二作目でしたがそれ以前にもドラマへの出演は度々ありましたよ。近年はドラマでの主演なども増えてきています。
モエカレはオレンジ色の実写はひどい?
モエカレはオレンジ色実写ひどいという口コミを度々見かけます。推しの子の実写がひどいといった声も見られるなど、漫画やアニメの実写化というメディア展開自体にネガティブな印象を持っている人は多く、本作もそういった層の煽りを受けている所はあるのかもしれません。ただ、それ以外にもひどいと言われる理由、批判の根拠自体はあるようで……どういった理由でひどいと言われたのでしょうか。
キャスティングに抵抗が
実写化作品といえば、アイドルを主演に起用するケースが多くアイドルのプロモーションのために原作が消費されるのを嫌う声が多く見られます。本作も、主演は人気アイドルの岩本照さんということで、その情報だけで実写化に抵抗を持った人もいるようです。映画の内容的にも、原作のキャラクターとイメージが違う、岩本照さんの筋肉を見せたいという意図が気になる演出があるなど、キャスティングありきの実写企画感を感じる人もいたのですね。
また、演技経験の少ない生身愛瑠さんの起用にも疑問、不安を持つ人はいたようですが、結果として生身愛瑠さんは本作での演技で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、その演技力は高く評価されましたよ。
設定が実写化には向かない?
女子高校生と大人の消防士が恋をするのかどうか……といったところを描く本作。この設定に嫌悪感を抱く人もいたようです。人気アイドルを起用しての実写化ということで、作品の知名度も大きく上がり、原作を知らなかった人のところまで作品が届いてしまう影響で、未成年の女子と成人男性の恋愛というテーマを生々しく感じてしまうという人も多く発生したのですね。設定が実写化には向かなかった、反発を呼ぶ設定になってしまったというところはありそうです。
最後に
今回はモエカレはオレンジ色実写ひどいといわれる理由やキャストについて紹介しました。生身愛瑠さんが個人で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しましたが、作品自体の評価が低いとこういった個人賞の受賞はどうしても難しいところがあります。生身愛瑠さんの受賞も、本作の評価がそう悪いものではなかったことの証明になるのではないでしょうか。


