2022年に配信されたアメリカのロマンスコメディ映画で、名作「ロミオ&ジュリエット」を基にした小説を映画化した作品です。
知られざるロミジュリの裏の物語で、ロミオの初恋相手でジュリエットの従姉妹であるロザラインの視点で描かれたストーリーで製作されました。
映画「ロミオ&ジュリエット」とは

世界的に有名なウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」は悲劇のロマンス描いたイタリアの禁断の愛の物語です。
対立するキャピュレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオが禁断の恋に落ちたことで、周囲から反対されながらも若気の至りで駆け落ちをしようとするのですが、2人の関係は思わぬ事態へと発展していきます。
1968年に公開したイタリア映画では、原作をより情熱的に描かれていることで脚光を浴びています。
1996年にはハリウッド映画が製作され、俳優レオナルド・ディカプリオと女優クレア・デインズが共演したことで大反響を呼びました。
映画「ロザライン」の概要
2022年にアメリカのHuluから先行配信され、2023年にはディズニープラスで世界に公開されたロマンスコメディ映画です。
10代向けの恋愛小説が人気を博し、その後新たなロマンス映画として制作、公開後、映画評論家などから好評価を獲得しています。現代的な10代の感性も表現された演出で、イタリアのトスカーナで撮影されたイタリアらしい光景も反映されています。
あらすじ
キャピュレット家の前向きで野心的な主人公ロザラインは、モンタギュー家のロミオと密会、恋仲になっており、仮面舞踏会で会うことを約束します。しかし、ロザラインは親同士が選んだフィアンセのダリオ・ペンザとの会合のため舞踏会に行けず、代わりにロミオはジュリエットと出会い恋に落ちていきます。2人の熱愛を目撃したロザラインは、ダリオと2人の駆け落ち計画を阻止するためにモンタギュー邸に侵入すると傭兵に捕まり、ダリオは海軍に戻ることを決意します。
それでもロミオを愛し続けるロザラインは、ジュリエットとの結婚を阻止しようとするのだが、死を装ったジュリエットは亡くなり、そこに横たわるロミオに集まった両家の確執関係をロザラインは叱責します。
感想
ロミオの意外な恋がわりとロザラインとダリオの関係も興味深いロマンス映画で、共感できるシーンと微笑ましいシーンのある演出で描かれています。
禁断の愛を描いた名作「ロミオ&ジュリエット」に隠されたロミオの元カノを描いた本作は、10代の女性を始め、ジェイクスピア好きのファンにとっても新鮮な映画として好評価を得ています。
ルネッサンス調の演出と華麗なファッションに現代的な表現で、日本語吹き替え版もあるので年齢問わず楽しめる作品ではないでしょうか。


