ブラッド・ハウンドってカクテル?なんで死亡?シーズン2に向けての感想!

ブラッド・ハウンド

『ブラッドハウンド』は、金貸し業界のダークな面を描いた韓国ドラマです。

この物語は、お金を追求する闇金業界に足を踏み入れた二人の若者が、より悪質な陰謀に巻き込まれていく様子を描いています。

舞台は人命よりも金が優先される過酷な貸金業界で、2人の青年が悪徳高利貸しに命がけで戦う姿が中心です。

主演は『ザ・キング: 永遠の君主』のウ・ドファンと『海街チャチャチャ』のイ・サンイが務めており、彼らはボクシングで鍛えた技術を用いて、社会の悪と対峙します。この作品では、激しい格闘シーンやゴヌとウジンの兄弟のような友情が描かれ、視聴者の心を打つシーンが多く見られます。

 

Netflixでの配信開始後、非英語シリーズで「グローバルトップ10」に入り、日本でも「今日のTV番組TOP10」にランクインするなど、世界的なヒットを記録しています。監督は『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファンが担当しています​。

 

『ブラッドハウンド』のキャストには、キム・セロン、パク・ソンウン、ホ・ジュノなどが名を連ねています。キム・セロンは本作の撮影中の飲酒運転事故により降板し、後に代役が設定されました​。

目次

ブラッド・ハウンド:あらすじ

 2人の若きボクサーが人情派の貸金業者と力を合わせ、金欠にあえぐ者たちを食い物にする冷酷な高利貸しを倒すべく、壮大な戦いを繰り広げる。 

ブラッド・ハウンド:キャスト

俳優名 登場人物名 登場人物の説明
ウ・ドファン ゴヌ 本作の主人公。闇金業界に巻き込まれる青年。
イ・サンイ ウジン ゴヌと共に闇金業界に立ち向かう若者。ゴヌの親友。
イ・ヘヨン ファン・ヤンジュン チェ社長の右腕。華麗な包丁さばきの持ち主で、日本料理店を経営。
リュ・スヨン イ・ドゥヨン チェ社長の左腕。義理堅く、愛車であるバイクを自分の分身のように思っている。
キム・セロン チャ・ヒョンジュ チェ社長にとって家族のような存在。後を継ぐ人物。
ミン・ギョンジン オ・インムク チェ社長の運転手。

ブラッド・ハウンド:死亡

仲間となったキム・ゴヌやホン・ウジンらをまとめていた保護者的存在のチェ社長でしたが、自分らが敵に攻撃を仕掛ける前に襲撃され殺されてしまいます。

弱い人の味方でとっても良い人だっただけに、こんな事になってしまって絶望感いっぱいでした。さらに中盤から登場してきたチェ社長の部下、ファン・ヤンジュンやイ・ドゥヨンのバリバリに強い感じに頼りがいを感じていたので、個々に奇襲をかけられて死んでしまうのも残念で仕方ありませんでした。

少し前まで皆で結束を誓って良いムードだっただけに、このジェットコースターの様な落差に衝撃を受けてしまいました。なのでこんなに早い段階で強い人たちが居なくなって、残った若者達だけで巨悪のミョンギルらをやっつけられるのか不安ばかりが残る展開でした。

ブラッド・ハウンド:カクテル

このドラマのタイトル「ブラッドハウンド」には色々な意味があります。先ずは”カクテル”としての「ブラッドハウンド」ですが、ジンベースでベルモット・イチゴ・クラッシュドアイスなどを使って作ります。

他にも作り方はあるようですが、カクテル言葉が『探さないで』というのも意味深な気がしています。また、ベルギー原産の犬にも「ブラッドハウンド」と名付けられている犬種がいます。嗅覚が優れていて警察犬として活躍しているので、このドラマではどちらの意味も関連している感じがしています。

ブラッド・ハウンド:シーズン2

最初は小さな力しかなかった主人公たちが仲間と知力を結して巨大な悪と戦って行く様子は、とてもハードで見ごたえがあり大満足でした。そして重厚で迫力のある映像にも惹きつけられました。

最後は敵を退治してうまく完結した様子で終わったので、次作はもう無いよなぁという感じでした。しかしネットのニュースを見ると、ホン・ウジン役をされたイ・サンイさんが次作への期待感を話されているので、それにはとても共感しました。

ドラマの中で二人は体力・経験などを積み上げて行き、後半にはその”面構え”もとても逞しくなって来ているので、このまま”The end”としてしまうにはとても惜しい気もしているので、ぜひシーズン2を作って欲しいものです!

ブラッド・ハウンド:感想

性格も良くて大人しい感じのゴヌとひょうきんな感じのウジンですが、ボクシングの腕はいいし義理堅く、2人で身体を鍛えているシーンは筋肉もすごくて、見た目とのギャップが興味深かったです。

ヒョンジュ役の女優さんが途中降板してしまったのは残念でしたが、次を引継いだダミン役のチョン・ダウンさんもまた果敢に敵に向かって行く強い女性を熱演していて、作品に新たな刺激となっていたと思えて私には好印象でした。

なのでこの作品だけで終了とせず、次作でまた新たな強敵に向かって戦いを挑んで行く彼らを見てみたいと切望しています。

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