2021年公開の「花束みたいな恋をした」という作品は、菅田将暉さんと有村架純さんのダブル主演でリアルな恋愛描写が話題となった映画作品です。5年にわたる恋模様が描かれていますが、最終シーンで二人の泣いている理由が違うといわれており、その涙の違いはどんな理由が込められているのでしょうか。
今回の記事では花束みたいな恋をした、のラストで二人が泣いてる理由が違うという点について、SNSであげられている考察などを交えながら解説していこうと思います。
花束みたいな恋をしたについて
まずはじめに今回の記事で紹介する映画「花束みたいな恋をした」について簡単に説明したいと思います。「花束みたいな恋をした」の作品情報は下記の通りです。
- 監督:土井裕泰
- 脚本:坂元裕二
- 公開日:2021年1月29日
- 製作国:日本
- 上映時間:124分
- ジャンル:ラブロマンス/ヒューマンドラマ
- 配給:東京テアトル、リトルモア
- 主なキャスト:菅田将暉、有村架純、清原果耶、オダギリジョー、小林薫
2021年の1月29日に公開された「花束みたいな恋をした」は、若者を中心に多くの視聴者の胸を強く打つ作品として大ヒット。コロナ禍という難しい状況下での公開でしたが、公開から8週目で興行収入が8億円を突破するなど、大成功を収めた作品と言っても過言ではないでしょう。
花束みたいな恋をしたのあらすじ
ある日東京明大前駅で偶然終電を逃してしまった大学生の山音麦と八谷絹。二人は偶然居合わせたことから好きな音楽や映画、本などの趣味が驚くほど一致したことで急速に距離を縮め、ほどなくして恋人関係となる。やがて同棲を始め、幸せで順風満帆かつ理想的な日々を過ごしていくが、就職や生活環境の変化により価値観にずれが生じていく。
現実に直面する中で、かつて共有していた感情や時間は少しずつ変化してしまい、二人の関係にも溝が開いていくことに。決して嫌いにはなれないものの愛し合いながらも歩幅が合わなくなっていく若い男女の、約五年間にわたる恋愛の軌跡と成長、そして別れまでを繊細に描いた物語。
花束みたいな恋をしたの魅力は?
「花束みたいな恋をした」が大勢の人々の胸を強く打つ作品として大ヒットした要因として、圧倒的なリアル感が挙げられます。物語の主人公である麦と絹の会話や温度感を中心に、物語は劇的でドラマチックな展開こそないものの淡々と現実的でリアルな世界観を一貫して作り上げています。こうした世界観が多くの視聴者の共感を呼び、感情移入がしやすい作品としての魅力を増したといえるでしょう。
また、視聴後の余韻がほどよく残る点も魅力の一つ。決してハッピーエンドとは言えないラストでありながらも、どこか前向きになれるような、そんな切なくも甘酸っぱいラストの余韻の残し方が見事で多くの視聴者を感動させたのではないでしょうか。この余韻が生き苦しく、花束みたいな恋をした 作者ひどいといった声もありますが、大多数は感動したと言った前向きな感想を抱いているようです。
ファミレスで二人が泣いてる理由は違う?
物語の終盤で友人の結婚式に参加した二人は、幸せな気持ちのままで別れようと決意を決めます。そして二人が出会ったファミレスに立ち寄って別れ話を始めるのですが、それぞれの違いが大きく描かれているのです。ファミレスに若い頃の自分たちにそっくりなカップルが入ってきて、互いの趣味を熱く語っているのを耳にし、それぞれ涙を流すのですが、理由は違うと考察できます。
麦が泣いてる理由
「花束みたいな恋をした」の作品の菅田将暉さん演じる麦は、5年間を共に過ごした絹との別れに対する悲しみと喪失感を抱いています。二人の関係が終わってしまうことに対する後悔と未来への不安が涙の理由ではないかと考えられます。麦にとって絹との日々は幸せそのものでしたが、別れ際に絹から「もう好きじゃない」と告げられさらに麦の心は痛められたのです。別れ話の中で麦は一度説得を試みますが絹はそれを選ぶことはありませんでした。別れ話の中で麦は一度説得を試みますが絹はそれを選ぶことはありませんでした。
こう言った状況と麦の心理描写から、麦は「どこで間違えてしまったのだろうか」といった過去の自身への疑念と後悔で涙を流しているように見えましたよね。
ラストシーンも菅田将暉が主演の映画らしい、抜群の演技力が光ったシーンでもあるため思わず胸を締め付けられた視聴者も多かったのではないでしょうか。
絹が泣いてる理由
「花束みたいな恋をした」の作品の有村架純さん演じる絹は、徐々に変わっていく麦に不満を持ち始めていました。仕事に打ち込み趣味を楽しむ時間や心を忘れてしまいます。ファミレスでかつての自分たちのような姿を目の当たりにして、絹が愛した麦はもういないことを改めて痛感し悲しみで涙を流したのではないかと考えられています。
決して嫌いになったわけではありませんが、麦のことを想っての決断を下した絹。さまざまな感情の間で揺れ動き、麦への罪悪感と自分達の過去の幸せな日々への渇望が涙の理由だったのではないでしょうか。
冒頭に流れるファミレスのシーンと終盤の別れ話
花束みたいな恋をしたという作品では、5年の年月を共に過ごした麦と絹の恋愛模様を描いています。しかしこの作品では二人が出会って交際関係に発展し、やがて破局するまでを描いただけではなく、その後二人が新たな恋愛をしているところまで描かれているのです。
花束みたいな恋をした、の冒頭で流れるファミレスのシーンと、その後終盤で描かれる別れ話のシーンは、まさにまるで正反対な関係性になってしまった二人を比較するシーンだったといえるでしょう。二人とも互いを思う気持ちを持ちながら別れを決意するという複雑な心境まで描かれていますが、実際に花束みたいな恋をした、の終盤のシーンで各々が泣いてる理由が違うのもまた切ないですよね。
麦と絹のその後
「花束みたいな恋をした」のファミレスでの別れ話のあと二人はお互いに別々の道を歩むことを選びます。かつては共通の趣味を通して強く結びついていた二人は、生活リズムや将来に対する考え方からすれ違っていってしまいました。その後二人は新たな恋愛をしていますが、考え方は新しい恋人には響いていませんでした。二人は偶然の再会をしますが気まずそうに目を逸らして、互いに別々の方向へ歩き始めます。しかし二人は合図もせず目も合わせず、後ろ向きのまま手を振りました。
まとめ
「花束みたいな恋をした」の作品の中で麦と絹の別れ話のシーンで、二人の泣いてる理由が違うのはなぜなのかについて解説していきました。幸せだった日々を思い浮かべ悲しみで涙を流す麦と、罪悪感や不安感から涙を流す絹との違いは実際の恋愛においてもあることなのではないでしょうか。私たちだけでなくsarao-navi.com/にあるスポーツ選手の恋愛観も気になるところですね。
どれほど強い気持ちでつながっていたとしても、別れ際に互いが違う気持ちでいることは、気持ちがもう同じではないということを表しているのだと考えられます。
