「ペントハウス:シーズン3」最終話のホームレス!オユニ死亡?ソッキョン、ローガンリーなど。

ペントハウス3 最終話 ホームレス

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ペントハウス:あらすじ

 満たされない欲望を抱えるセレブたちが暮らす、ソウル屈指の超高級マンション。人としてのモラルだひたすらに富と権力を追い求める者たちのし烈な戦いがいま幕を開ける。

ペントハウス:キャスト

チュ・ドンミン, キム・スノク
ア, キム・ソヨン, ユジン, オム・ギジュン, ユン・ジョンフン, シン・ウンギョン, ポン・テギュ, パク・ウンソク, ユン・ジュヒ, キム・ヒョンス, キム・ヨンデヒ, チェ・イェビン, ハン・ジヒョン, パク・ホサン, オン・ジュワン

ペントハウス:最終話のホームレス

ペントハウス3で、全ての事件や出来事に収拾がついてきた後半のシーンで、自立したソッキョンの姿が描かれていました。バイトを掛け持ちし、兄からの送金も断るくらい精神的にもシッカリしてきているのが頼もしく映ります。

ある日焼き肉店で働いていると外から覗き込んでいるホームレスの男性と目が合い、気の毒に思って中に招き入れ焼き肉をおごるのですが、それがチュ・ダンテにそっくりなので観ているこちらは混乱してしまいます。ローガンを爆殺した時に、ホームレスに変装していたダンテを彷彿とさせられるからです。

この長いストーリーでは、死んだかと思えば裏で工作していて死んでいなかったりとどんでん返しの連続だったので、またこちらの知らない所で”実はダンテは生きていた!”という話になるのかと思ってしまいました。しかし、その後は何も語られないままエンディングとなったので、ダンテではないのだと思いました。

ダンテの生い立ちも相当可哀想なものでしたが、それを加味してもやってきた事は卑劣そのもので、同情する気持ちには全くなりませんでした。
しかし最後に、ソッキョンにより彼に似た人物が温かい施しを受けるシーンを入れたのは、本当にわずかにですがダンテに対する哀れみの気持ちだったのかもと思いました。子供の頃に悪い大人ばかりではなくこんな経験が少しでもあったなら、もう少し違った人生だったのかもと思いたい最後でした。

ペントハウス:オユニ死亡?

シーズン3に至るまで長くチョン・ソジンらと戦ってきたオ・ユニですが、皮肉にもウンピョルを助ける為に体を張って崖から落ちないように頑張るのです。でも車を女性一人で支えるのって無理があると思うのですが、結構持ちこたえていましたね。しかしついには崖から落ちて亡くなってしまいます。

ここで私が期待をしたのが、実はオ・ユニは何とか生きて身を潜めていて、ここぞという時に登場してくれることでした。でも私の期待はあっさりと打ち砕かれてしまいます。もう死体となってダンテの次の工作に利用されて行くので、とてもガッカリなのでした。もうこれでオ・ユニとチョン・ソジンらの激しい戦いっぷりが観られないのは残念でしたが、この後はシム・スリョンが頑張ってくれました。

ペントハウス:ソッキョン

ソッキョンは登場以来殆どのシーンで、気が強くワガママで自己中な超性格の悪いお嬢様という感じで私にとっては嫌いなキャラクターでした。でも裏では父親のダンテから虐待を受けていて、体には沢山のアザが出来ている程で可哀想な部分もありました。そんな家庭事情があるから、ソッキョンは外(学校)で威張り散らす事で心のバランスを自然と取っていたのかもと思えました。

それではどうしてソッキョンが虐待されるのか、そこには出生の秘密があって、ダンテの子供はソクフンだけで、ソッキョンはスリョンと前の夫との子供だったからなのでした。数々の悪事と悪態をついてきたソッキョンが、最後には自分の力で生き生きと生活を楽しむようにまで成長して終わります。

ただこのシーンを見ただけでは何でもない感じですが、他者に容赦のない態度をするソッキョンを見つくしてきた視聴者にとっては感動ものの変化だと思います。ペントハウスの中で一番成長したのが彼女ではないでしょうか。

 

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