海の静寂を破る、究極のサバイバル戦。
『ロスト・バケーション』(原題: The Shallows)は、美しいビーチと恐怖の深海を舞台にした、息をのむスリラー映画だ。
ブレイク・ライブリーが演じるナンシー・アダムズは、秘密のビーチで究極の試練に直面する。
この映画は、ただのサバイバル映画ではない。
ナンシーの内面の葛藤と、途方もない自然の脅威との闘いを描き、観る者を緊張の渦に巻き込む。
原題の「Shallows」は「浅瀬」という意味です。
映画『ロスト・バケーション』(原題: The Shallows)の簡単なあらすじです。
ナンシー・アダムズ(ブレイク・ライブリー)は医学生で、亡き母がかつて訪れた秘密のビーチへサーフィンに行きます。
ビーチでの楽しい一時は、突如現れた巨大な人食いサメによって一変します。
サメに襲われ、足を負傷したナンシーは、小さな岩の上でサメからの攻撃をしのぎますが、満潮となると岩も水没してしまうため、安全ではありません。
孤立無援の中、ナンシーはサメとの知恵の戦いを繰り広げます。
ナンシーはサメを倒し、最終的にはメキシコの地元漁師に救助され、無事に生還します。
ロストバケーション:実話?
映画『ロスト・バケーション』は実話に基づいているわけではありません。
この映画は、アンソニー・ジャスウィンスキーによるオリジナル脚本を基にしており、フィクションのサバイバルスリラーです。
映画では、ナンシーがサメから逃れ、生き延びるための闘いを繰り広げますが、これは架空の物語であり、特定の実際の出来事や人物に直接基づいているわけではありません。
サメに関する映画はしばしばフィクションであり、スリルやエンターテインメントを提供することを目的としています。
『ロスト・バケーション』もその一例です。
ロストバケーション:女優
映画『ロスト・バケーション』の主演女優はブレイク・ライブリーです。
ブレイク・ライブリーの演技は、このスリリングなサバイバルストーリーの中心となっており、彼女のキャラクターの精神的および肉体的な強さを表現しています。
本日(8/25)はブレイク・ライブリーのバースデーです! pic.twitter.com/QKHP9ijwPr
— Lovelife🥰 (@mylovelife0617) August 24, 2023
ロストバケーション:カモメ
映画『ロストバケーション』には、主人公のナンシー(ブレイク・ライブリー演)が島に取り残された際に出会うカモメが登場します。
このカモメは、ナンシーが人食いサメに襲われた孤独な状況で、彼女の唯一の「仲間」となる重要な役割を担っています。
ナンシーとカモメは一種の友情を築き、ナンシーがサメから逃れるための闘いを続ける間、カモメは彼女の側にとどまります。
このカモメは映画の中で感情的なつながりとユーモアの要素をもたらし、緊迫したサバイバルの状況において安堵感を与える存在となっています。
ラスト自分はサメに狙われてる極限状態の中、割れたサーフィンボードにケガをして飛べないカモメを乗せ、無事に岸について助かるようにするシーンはよかったです。
ロストバケーション:ネックレス&アクセサリー
映画『ロスト・バケーション』において、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーは重要な役割を担っています。
このネックレスは、主人公ナンシー・アダムズ(ブレイク・ライブリー演)が身につけているアイテムで、彼女の母親から受け継いだものです。
ナンシーはこのネックレスを大切にしており、映画の中で何度も映し出されます。
サメに襲われけがを負ったナンシーは、医大生だった知識をもとに岩の上でイヤリングとネックレスで自分の太ももを縫います。
かなりグロイシーンですが^^
ロストバケーション:エンディング曲
エンディング曲気になった方も多いと思いますが
映画『ロスト・バケーション』の主題歌は、SIAの「Bird Set Free」です。
この曲はSIAの独特な声が特徴的で、歌詞には「I don’t wanna die(死にたくない)」というフレーズが含まれています。
この歌詞は、映画の中でサメに襲われ生き延びようとするナンシーの心情を象徴していると言えるでしょう
ロストバケーション:ロケ地
ロケ地は、オーストラリアのロード・ハウ島や同国のスタジオにある水槽で行われたそうです。
ロストバケーション:吹き替え
映画『ロスト・バケーション』の日本語吹き替え版には、以下のキャストが参加しています:
- ナンシー・アダムズ(ブレイク・ライヴリー):甲斐田裕子
- カルロス(オスカル・ハエナダ):斉藤次郎
- ナンシーの父(ブレット・カレン):仲野裕
- クロエ・アダムズ(セドナ・レッグ):朝井彩加
ロストバケーション:最後の結末
映画『ロスト・バケーション』の結末では、主人公のナンシー(ブレイク・ライブリー演)が人食いサメとの最終対決を行います。
ナンシーはサメを倒すための知恵と勇気を駆使し、最終的にはサメを撃退します。
彼女はサメを欺くための様々な策略を試み、最終的には海底にある浮き錨を利用してサメを撃退します。
彼女はこの経験を乗り越え、最終的には救助されて生還します。
ロストバケーション:ありえない!?
映画『ロスト・バケーション』におけるシナリオや展開について「あり得ない」と感じる部分があるのは、映画がリアリズムよりもエンターテイメントを重視しているためかもしれません。
映画の中で、ナンシー(ブレイク・ライブリー演)は非常に困難な状況に直面し、時には非現実的とも思える方法でこれらの挑戦を克服します。
映画はフィクションであり、特にサスペンスやスリラーのジャンルでは、現実離れした要素がしばしば取り入れられます。
これはスリルや緊張感を提供し、物語をより魅力的にするためです。
『ロスト・バケーション』も同様で、サメの行動やナンシーの生存戦略など、現実では考えにくい要素が含まれています。
しかし、これらの要素はストーリーテリングの一環であり、映画のエンターテインメント価値を高めるために意図的に使われています。
ロストバケーション:感想
この映画は2回目でしたが、なかなか面白いです~
サメ系の映画はあまりにもありえなさすぎる演出が多いですが、この映画は100歩譲ってもしかしたらあり得るかな?というぎりぎりのレベルです。
ただエンタメなのでサメの行動などはありえない感じもしますが、面白かったです。
あの孤独と絶望感の中、一羽の傷ついたカモメとのなんというか絆のようなものは、B級映画をちょっと脱皮したようないい演出でした。
途中何だこのおっさん!と思ってたらサメに身体引きちぎられて自業自得の典型のようなシーンにざまあみろ~と思ってしまいます。
ただ欲を言えば、ラストのサメを撃退するシーンはホットはしますがうまくいきすぎな感じです^^汗
いずれにしてもだらけずサクッと見れて見て損はない映画だと思います。