『イカゲーム』気まずいシーンはある?おじいさんの謎&心配されキャラのジヨン!

イカゲーム

『イカゲーム』は、高利貸しから追われるソン・ギフンが、大金が獲得できるゲームに招待されることから物語が始まります。

彼はこのゲームに参加を決意し、そこで幼馴染のチョ・サンウや脱北者の少女などと出会います。

参加者たちは、ゲーム「だるまさんがころんだ」で命を懸けることになり、敗者は射殺されます。

参加者の総数は456人で、1人脱落するごとに賞金額が増え、ギフンたちは最後の1人となって456億ウォンを手に入れるために6つのゲームに挑みます。

 

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イカゲーム:あらすじ

『イカゲーム』のあらすじは、主人公のソン・ギフンが中心に描かれています。

ギフンは47歳の男性で、運転代行業を営んでおり、競馬などのギャンブルに手を出し、多額の借金を抱えています。離婚した妻との間には10歳の娘がおり、ギフンは困窮した生活を送っています。

ある日、ギフンは地下鉄のホームで見知らぬ男に声をかけられ、メンコ勝負に挑むことになります。その男から電話番号が記された名刺を受け取り、ギフンは命がけのサバイバルゲームに参加することになります。

このゲームには、ギフンのように様々な事情を抱えた456人の人々が参加しています。彼らは全員緑色のジャージに着替えさせられ、子供の頃に遊んだような遊びに参加させられます。しかし、これらの遊びは死を伴う危険なもので、敗者には即死が待ち受けています。

参加者たちは456億ウォン(約43億円)という巨額の賞金を手に入れるために、一連のデスゲームに挑戦し続けなければなりません。ギフンはこの過酷なゲームを通じて、幼馴染のチョ・サンウや脱北者の女性、外国人労働者などの他の参加者と関わりながら、自らの倫理観や人間性に直面することになります

イカゲーム:キャスト

俳優名 登場人物名 登場人物の説明
イ・ジョンジェ ソン・ギフン 運転代行業を営み、多額の借金を抱えた主人公
パク・ヘス チョ・サンウ ギフンの幼馴染であり、エリート街道から転落したキャラクター
ウィ・ハジュン ファン・ジュノ 勇敢な警察官で、行方不明の兄を追ってゲーム会場に潜入する
チョン・ホヨン カン・セビョク モデル出身の女優で、家族のためにゲームに参加するキャラクター
オ・ヨンス オ・イルナム ゲームに参加する高齢者
ホ・ソンテ チャン・ドクス 暴力団組織の人間で、カジノで大負けし巨額の借金を背負う
キム・ジュリョン ハン・ミニョ ゲームで生き残るために、ドクスの仲間になろうとする女性
アヌパム・トリパシ アリ・アブドゥル パキスタンから韓国に来た男性で、ギフンたちと行動を共にする

イカゲーム:気まずいシーン

気まずいシーンは各話にありますね。

というのも、このゲームの参加者は勝ち残ると次のゲームに参加できるので良いのですが、負けて脱落者となってしまうと”死”が待っているというとても残酷なものだからです。例えると最初の「だるまさんがころんだ」のゲームのシーンでは、鬼である女の子のオブジェの可愛い雰囲気とは裏腹に、動いてしまった参加者は即刻撃たれて死んでしまいます。

その時のシーンが結構衝撃的で驚かされますが、その後もいくつものゲームが繰り広げられ、その都度参加者がバタバタと死んでいくシーンがあります。

また、裏で医者が臓器を扱うシーンや争いのシーンで刃物を使って刺すなど、血の苦手な人には少々キツイものがあるかも知れません。また、エピソード4の中盤にはゲーム参加者のトイレ内でのエッチシーンもありますので、親子で観るのにはちょっと気まずいのではないかと思います。

イカゲーム:ジヨン

華奢でちょっとはかなげな雰囲気のジヨンを見ていると、こんな過酷なゲームで生き残って行く事ができるのかな?と思ってしまって私の中では心配キャラでした。女性参加者の1人セビョクは肝の据わった雰囲気が目立っていて、彼女とは対照的に映っていてジヨンはとっても気になる存在でした。それもそのはず、次第に仲良くなっていったセビョクとの会話から、若くして相当に過酷な人生を歩んできた事が分かって来て同情してしまうし、彼女の結末には震え
てしまいます。

ジヨンの演者はイ・ユミさんで、この「イカゲーム」の後には「今、私たちの学校は・・・」で真逆の女子高生役で驚かせてくれ、「力の強い女 カン・ナムスン」では主役を務めたりと魅力的で多彩な演技を見せてくれています。

イカゲーム:おじいさん

主人公ソン・ギフンが非情に徹しきれなくて、ついつい面倒を見てしまうのがNo.001(1番目の参加者)の”おじいさん”です。

その名の通りかなりの高齢者で、さらに脳腫瘍と認知症を患っています。そんな高齢なのに嬉々として危険なゲームに真っ先に参加しているのは、認知症が原因なのでしょうか・・・。

しかし「綱引きゲーム」では勝つコツをチームの皆に伝授したりして、体力ではなく昔の経験値も助けになっている所は考えさせられました。レトロな街並みの中で「ビー玉ゲーム」をするおじいさんとギフンとのやり取りも見ごたえがあります。

この”おじいさん”の存在は、社会的弱者で高齢で体力も無いものの、長年生きて来た中での経験は若者にない強みとなっている事のアピールかと思えたのですが、それが最後まで見るとそれだけではなかった事に驚かされ、ここでもまた人間社会って・・と考えさせられるのです。

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