「100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣」Netflixおすすめドラマ~あらすじ・感想・伏線・考察!

「100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣」Netflixおすすめドラマ~あらすじ・感想・伏線・考察!

「100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣」

ダン・ビュイトナーが送る「生き方を学ぶ」ストーリーにはとても興味を惹かれました。

彼が言うように”どうやって死を防ぐのか?”に注目するのではなく、どのように健康的な生活をしているのかを、長寿の方々に直接会って見聞きしていくのがとても良かったです。

探検家であり研究者でもある彼は、世界の5大陸を自転車で横断するという旅をし、3つのギネス世界記録を打ち立てました。

そこで終わらなかったのが彼の良い所で、次には謎を解いて行くという目標を掲げ、平均寿命の長い人々がいる地域はどうしてそうなのかを突き止めようとしたのです。

沖縄が世界一かと思って調べてみましたが、2023年では少し順位が下がって、香港が1位というのもどんな理由があるのか、次回作があるのでしたらまた香港も調べて取り上げて欲しいものです。

「100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣」の伏線・考察・見どころについて解説します。

目次

100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣の見どころ①ブルーゾーンとは

先ずはここに出てくる「ブルーゾーン」という聞き慣れない単語に惹きつけられます。

これは、平均寿命よりも長く生きている人が多い地域をさします。

この作品では、沖縄を皮切りにイタリアのサルデーニャ島、ギリシャのイカリア島に暮らす人々の様子が紹介されて行きます。

100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣の見どころ②先ずは沖縄

彼は20年前にも沖縄に来ていて、その時から調査を続けていたというのが驚きでした。

それも具体的に、本州と沖縄・アメリカと沖縄の食事の違いなどの資料を勉強し伝えてくれるのはためになります。

アメリカでは政府が食糧危機を救うため農産物の生産量を増やした事から始まって、どんどん1人当たりの摂取量が増えて行き1980年代以降肥満の人が急増して行ったそうです。

しかし沖縄では野菜中心の食事で、低カロリーもそうだし”腹八分目”の食べ方も良いのではと伝えてくれています。

飽食の時代と言われて長く経ちますが、自分の毎日の食事内容を考え直したく思わされますね。

更に、イス生活ではなく畳で立ったり座ったりをする事で、自然と足腰が鍛えられているからだろうという事です。

和風の暮らしって結構良い所が沢山あるんだなぁと再確認させられます。

また、周りの人達と支え合う環境や、「今を楽しむ」という視点はとても共感できます。

100まで生きる:ブルーゾーンと健康長寿の秘訣の見どころ③イタリアのサルデーニャ島

ベス医者が気づいたのが、山間部に長寿者が多い事でした。

これもまた沖縄と同様に、生活の中で自然と足腰を鍛えられている事と関係があるのでしょうか?

長寿と勾配の関係が重要という話から、日本のある老人施設ではあえて段差を多く取り入れ不便さを取り入れているという話を思い出しました。

もっとウォーキング等の運動を自分の生活にも取り入れなくては!と切に思ってしまいます。

また、食事用のパンには乳酸菌を取り入れ、糖質の吸収を押さえているというのも、私たちの身近な食品に近年よく表示されている「糖質カット」とか「食物繊維が豊富」というのも納得です。

その後もストレスに関する事など、なかなかためになりそうな話が続いて行くので、自分の今の生活と比べながらどんどん参考にして行けるのが良い点です。

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