映画「シンゴジラ」の尻尾に人間?衝撃の正体や意味を解説!

映画「シンゴジラ」の尻尾に人間?衝撃の正体や意味を解説!

2016年に公開された「シンゴジラ」はゴジラシリーズの中でも社会派のドラマがあり、考察しがいがあると好評です。本作のゴジラは長い尻尾を持っているのが大きな特徴としてあります。そんな尻尾がラストシーンでは大きな謎を呼び話題となり、人間の様だとも言われている様です。そこで今回は尻尾について考察をしていきたいと思います。

目次

シンゴジラの尻尾が口や顔に見える?

シンゴジラの最後のシーンでは凍結されたゴジラの尻尾が映し出されますが、この尻尾が顔や口に見えると話題になりました。シンゴジラはこれまでのゴジラと違い、次々に生態変化をしていくのが大きな特徴です。最後のシーンでは第5形態への進化過程の兆候ではないかといわれています。顔の様に見えるという噂については一瞬であり、人間の様に見える人やゴジラの顔の様に見える人など様々です。

尻尾には頭脳のようなものが存在する?

2017年に「ワンダーフェスティバル2017」でゴジラ第5形態のひな型が一般公開され、そのひな型の尻尾に顔があったと明らかになっています。シンゴジラで尻尾が顔のように見えたのは頭脳のようなものとして描かれたのではないでしょうか。顔の印象については見る人によって様々な見え方があるようで、詳しくはわかっていないようです。

異形のヒト型がゴジラの第5形態であると公式が発表

シンゴジラの最後のシーンでは凍結した尻尾の中で、何人もの人が苦しんでいるように見えると話題になっています。この背びれがついた異形のヒト型が第5形態であるということは実は公式から発表されていました。劇中の巨災対の会話シーンでも示唆されており、無生殖によって固体化し無制限に増えていくことや、個体に羽が生えて飛んでいくことを恐れていました。

ヒト型の第5形態が巨神兵じゃないかという噂

シンゴジラの監督を担当したのは、庵野秀明監督で「風の谷のナウシカ」の巨神兵のシーンの原画を担当したことがあります。ファンはそこからゴジラのヒト型の第5形態は大きくなったゴジラが巨神兵になるのではないかという憶測を立てていたようです。しかしこれは一部のファンがあげた考察であり、実際には関連づけにくいと考えられます。

ゴジラの正体は牧博士?

ゴジラの存在を数年前から知っていた牧博士こと牧悟郎はシンゴジラの冒頭シーンで、ボートから身投げしたと思われますが遺体などは見つかっていません。そして尻尾の中に複数の人型が見えるのは、ゴジラが人間の遺伝情報を取り込んだからではないかといわれています。海に飛び込んだ牧博士がゴジラに食べられたことにより、遺伝情報を与えた可能性があるといわれています。

シンゴジラ内でのゴジラの名付け親は牧教授

DOEで放射性廃棄物を食べる生物の調査をしていた牧悟郎は、ゴジラが現れることを数年前から予期していました。そしてシンゴジラの中ではゴジラの名付け親でもあり、研究していた生物を日本に持ち帰り何らかの手を加えて海に放ったのではないかといわれています。ゴジラを持ち帰ったといわれている牧教授は、ゴジラが出没する7日前にアメリカから日本に帰国しています。

牧教授の怨念がゴジラに引き継がれた

牧教授は最愛の妻を放射性物質によって亡くしています。その後放射性物質を無害化するため研究をしていましたが、問題を解決することはできず悲しみと怒りがゴジラという脅威の存在になったのではないかといわれています。シンゴジラが東京を狙う理由についても、日本政府に恨みを持った牧教授の思いを引き継いだのではないかと考えられています。

まとめ

今回はシンゴジラの最後のシーンで浮かび上がった尻尾の謎について紹介していきました。物語の最後に映し出されたゴジラの姿は非常に多くの謎を残しており、fu-topi.comでは芸能人のゴシップの考察を行うように、視聴したファンからは様々な考察がされています。公式が発表した第5形態のヒト型がこれまでのゴジラとは違った姿であることから、第5形態のゴジラが人間であるという説が多く見られています。

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