タイトルの通り、おっさん同士の恋愛にフォーカスした2016年放送開始のドラマ、「おっさんずラブ」。同性同士の恋愛に着目することで、幅広い世代に対して多様性を受け入れるきっかけづくりとなったのではないでしょうか。世界中で話題となったこの作品ですが、キャストとして出演していた方が死亡したとの噂が流れています。一体どういうことなのか、詳しく紹介していきます。
「おっさんずラブ」キャストが死亡したのは本当なのか?
結論から言うと、キャストの中で死亡した方はいません。ではなぜ、こんな噂が流れてしまったのでしょうか?次のパートで、キャストが死亡したとの噂が流れた理由を説明していきます。
キャストが死亡した噂の理由①キャストの不祥事
主役である春田創一役を演じたのは、イケメン俳優の田中圭さんでした。おっさんずラブ第2シリーズの放送後に田中圭 ギャンブルとして世間を騒がしてしまい、2024年1月に第3シリーズの放送が決まった時には、キャストを降ろされてしまうのではないかとの声もありました。そんなファンたちの不安や、人気俳優の不祥事に対しての世間の冷たい声として、キャストが死亡したという噂が浮上したのかもしれませんね。
キャストが死亡した噂の理由②激似ドラマキャストの訃報
インターネットで、「おっさん キャスト 死亡」と調べるとトップに出てくるのが、2014年より放送開始された「三匹のおっさん」シリーズに出演していた志賀廣太郎さんでした。この方は、2020年に誤嚥性肺炎で亡くなったとのことです。「おっさんずラブ」の放送開始時期が2016年であり、「おっさん」というワードがタイトルにあるという共通点で、勘違いしてしまったのかもしれませんね。「おっさんずラブ」に出ているキャストは、おっさんと扱われているものの、比較的若いような気がします。主演の田中圭さんが40歳、主役に恋をしていた黒澤武蔵役を演じた吉田鋼太郎さんは最年長65歳です。
同じく、主役に恋をしていた牧凌太役を演じた林遣都さんは33歳。そんな林遣都さんと元恋人にあたる役を演じていた、真島秀和さんは47歳と、確かにおっさん世代ではあるものの、訃報が流れるにはまだまだ早い年齢だと思います。
キャストが死亡した噂の理由③田中圭さんの発言
田中圭さんは、TBS系「A-Studio」に出演した際、主演が決まった時に、「これが最後になってもいいや」という気持ちで、この作品と向き合ったと発言しました。
自身だけでなく、共演者にもそのような気持ちを共有し、皆がありのままにこの作品に臨んだそうです。
田中圭さんは、もちろん、引退しようと思って発言したわけではないですが、約20年の俳優人生に、「これで無理ならいいや」と挑んだそうです。
すると、日本を超えて海外へも影響を与え、社会現象を起こすほどのドラマになり、早かれ遅かれ、俳優にとって大事なものを得たそうです。
キャストが死亡した噂の理由④キャストの身内の不幸
実は、田中圭さんのお母さんが、2018年に癌で亡くなったことが明かされています。フジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」に出演した際に、亡き母への思いを綴る場面がありました。田中圭さんが幼いころに両親が離婚し、女手一つで田中さんを育て上げたそうです。田中圭さんは遅咲きスターとも呼ばれ、30代前半にブレイクするまで長い長い下積み時代がありました。そんな彼がやっとのやっとで掴んだ、「おっさんずラブ」の主演ですが、お母様はこのドラマを見ずに天国へと旅立たれたそうです。そんな裏話がバラエティで放送されていたので、これを知っている方はキャストが亡くなったと勘違いした可能性もありますね。
まとめ
今回は、『おっさんずラブ』キャストが死亡したのかどうかについてお伝えしました。日本という国境を飛び出して、香港、タイでもリメイクされた本作品。男性同士の恋愛をテーマにすることで、全世界の当事者たちもかなり恋愛がしやすくなったのではないでしょうか。
放送開始当初は、まだまだ同性愛という言葉自体あまり浸透していなかったものの、このドラマを通して多様性を広げてくれるきっかけとなりました。『おっさんずラブ』キャストが死亡したって本当?噂の真相を徹底調査タイトルの通り、おっさん同士の恋愛にフォーカスした2016年放送開始のドラマ、「おっさんずラブ」。同性同士の恋愛に着目することで、幅広い世代に対して多様性を受け入れるきっかけづくりとなったのではないでしょうか。yuno-1031.comで紹介されているおじさん同士の同性愛の日常をコミカルに描いた「きのう何食べた?」というドラマも、「おっさんずラブ」の成功があったからこそなのかもしれませんね。