2019年に映画化し、興行収入3億9000万円を記録した恋愛映画「愛がなんだ」。主演に「岸井ゆきの」や「成田凌」を起用しており、当時はSNSや口コミで評判になりました。そんな映画「愛がなんだ」ですが、「気持ち悪い」とも言われています。「『愛がなんだ』ってどんな映画なの?」「『愛がなんだ』が気持ち悪いって言われる理由を教えて」「『愛がなんだ』は何が魅力だったの?」といった方に向けて、この記事では
- 映画「愛がなんだ」が気持ち悪いと言われる原因
- 映画「愛がなんだ」の基本情報を紹介
- 映画「愛がなんだ」の魅力とは
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで、映画「愛がなんだ」が気持ち悪いと言われた原因がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
映画「愛がなんだ」が気持ち悪いと言われる原因
映画「愛がなんだ」が気持ち悪いと言われる原因は、主人公テルコがマモル
主人公テルコのマモルへの執着
主人公のテルコは、ダメ男のマモルと出会い好きになります。しかし、出会ってから仕事に精が入らなくなり仕事はクビに。そんな状況でも現実を考えずにマモルと過ごしていく未来だけを考え続けます。対してマモルはテルコの愛を知りながらも冷たくあしらったり自己中心的で相手へのリスペクトが無いクズっぷりを披露。そんなクズ男に対して執着ともいえるほどの恋愛体質を見せるテルコに「気持ち悪い」と感じている人が多いようです。
登場人物が恋に空回っている
「愛がなんだ」に登場するテルコやマモル以外に登場します。テルコの親友で、どの男性とも本気になれない「葉子」や、葉子に好意を抱き愛に悩み迷走する「仲原」。マモルに好意を抱かれるも全く相手にしない「すみれ」など、登場人物全員が恋したり、恋されたりと恋に空回っている様子が見ていて気持ち悪いと感じた人もいるようです。
映画「愛がなんだ」の魅力とは
一部の人から「気持ち悪い」と言われている作品「愛がなんだ」。多くの若者が注目した作品の魅力は「キャストの演技力の高さ」です。どの登場人物もキャストに合っており、「こんな人いる」と共感できる演技をします。登場人物の気持ちもわかり、共感できるリアリティさによって多くの若者に好かれた作品になったのではないでしょうか。
映画「愛がなんだ」の基本情報を紹介
「愛がなんだ」とは、角田光代による日本の恋愛小説です。恋愛依存型の女性が仕事や友人などを失ってでも惚れた男性に執着する物語を描いています。2019年に映画版が公開。若い世代の女性やカップルを中心にSNS等で評判になり、低予算作品ながらロングランヒットを記録しています。そんな映画「愛がなんだ」の基本情報やキャストを紹介します。
基本情報
- 作品名:愛がなんだ
- 監督:今泉力哉
- 脚本:澤井香織、今泉力哉
- 原作:角田光代
- 製作:前原美野里、新村裕、村田亮
- 製作総指揮:福嶋更一郎、成宏基
- 音楽:ゲイリー芦屋
- 主題歌:Homecomings「Cakes」
- 撮影:岩永洋
- 編集:佐藤崇
- 制作会社:アンリコ、アニモプロデュース
- 製作会社:映画「愛がなんだ」製作委員会
- 配給:エレファントハウス
- 公開:2019年4月19日
- 興行収入:3億9000万円
キャスト
- 山田テルコ:岸井ゆきの
- 山田テルコ(小学生時代):根本真陽
- 田中マモル:成田凌
- 坂本葉子:深川麻衣
- ナカハラ(仲原青):若葉竜也
- テルコの同僚:穂志もえか
- マモルの友人:中島歩
- テルコの上司:片岡礼子
- 葉子の母:筒井真理子
- 塚越すみれ:江口のりこ
まとめ
今回は、映画「愛がなんだ」が気持ち悪いと言われる理由や、映画の魅力について解説しました。shingan8522.comでも紹介されているインフルエンサーの間でも本作品は人気だったのではないでしょうか。テルコの恋愛体質が異常で「気持ち悪い」と感じる人もいる映画「愛がなんだ」。演技力の高いキャストを起用し、面白い作品になっています。少し変わった恋愛映画を見たい人は、この機会に「愛がなんだ」を視聴してみてはいかがでしょうか。