「アポストル 復習の掟」:グロテスクな要素とその意味についての考察。

アポストロ 復習の掟

映画「アポストル 復讐の掟」は、ギャレス・エバンス監督が手がけた作品です。

 

この映画は、妹を救うためにカルト教団に潜入した男の戦いを描いています。

映画はバイオレンスが多く含まれており、主人公は身体を張って敵と戦います。

 

 

監督・キャスト
監督 ギャレス・エヴァンス
出演 ダン・スティーヴンス, ルーシー・ボーイントン, マイケル・シーン, マーク・ルイス・ジョーンズ, ビル・ミルナー, クリスティン・フロセス, ポール・ヒギンズ, リチャード・エルフィン, エレン・リス, ロス・オヘネシー
脚本 ギャレス・エヴァンス

 

目次

アポストル 復習の掟:あらすじ

映画は1905年、トーマス・リチャードソン(ダン・スティーヴンス)が妹を救出するために、謎の孤島に潜入するところから始まります。

 

この島は、プロフェット・マルカム(マイケル・シーン)と呼ばれるカルトのリーダーによって支配されています。

島の住人たちは、神秘的な女神を信仰しており、その女神に人身御供を捧げることで、島に豊かな作物と安全をもたらしていると信じています。

 

トーマスは島での生活に溶け込みながら、妹の居場所とカルトの秘密を探り始めます。

 

彼は次第に、島の住人たちが抱える暗い秘密と、その信仰の裏に隠された恐ろしい真実を知ることになります。

島の住人たちは、女神に対する信仰が揺らぐと、その怒りを恐れ、厳格なルールと儀式で女神をなだめようとしています。

 

トーマスが島の深部に進むにつれて、彼は女神が実際には地下に閉じ込められていること、そしてその女神が島の豊かさの源であることを発見します。

しかし、その女神は次第に力を失いつつあり、新たな犠牲が必要とされていました。

 

最終的に、トーマスは妹を救出するため、そして島の住人たちが抱える暗い秘密を暴くために、プロフェット・マルカムと対峙します。

壮絶な戦いの末、トーマスは島とその住人たちを救う決断を下しますが、その代償は非常に大きなものとなります。

 

ダン・スティーヴンス

作品名 役柄 説明
ダウントン・アビー マシュー・クローリー 人気のイギリステレビドラマで、彼はこの役で国際的な名声を得ました。
ビューティ・アンド・ザ・ビースト ビースト 2017年のディズニーの実写映画で主要な役を演じました。
アポストル 復習の掟 トーマス・リチャードソン 主人公としてその演技力を見せつけた作品です。
レジョン(Legion) デヴィッド・ハラー テレビシリーズで主人公を演じ、多才な演技力を披露しました。

ルーシー・ボーイントン

 

項目 詳細
生年月日 1994年1月17日
出身地 イギリス
主な出演作 『ボヘミアン・ラプソディ』、『アポストル 復習の掟』、『ポリッジ』
評価された役柄 『ボヘミアン・ラプソディ』でのメアリー・オースティン役
特徴 多様なジャンルでの演技力と独自のスタイル

 

アポストル 復習の掟:考察

信仰と権力

映画では、プロフェット・マルカムが率いるカルト教団が、信仰を権力の手段として使っています。

信仰がどのようにしてコミュニティを形成し、またそのコミュニティ内での権力構造を生み出すのかを考察する好例です。

 

人間の極限と犠牲

トーマス・リチャードソンが妹を救うために選んだ手段と、その過程で彼がどれだけ人間の極限に挑戦するのかは、犠牲と救済についての重要なテーマを提起しています。

 

自然との共存

島の住人たちは女神に人身御供を捧げることで、自然との調和と豊かな生活を享受しています。

しかし、その方法が持続可能なのか、そしてそれがもたらす倫理的な問題は、現代社会においても重要なテーマです。

 

女性の役割と神秘主義

映画に登場する女神や女性キャラクター(特にルーシー・ボーイントン演じるアンドレア)は、女性が持つとされる「生命を生む力」や「神秘性」に対する一般的な観念を反映しています。

これは、女性が社会や信仰体系においてどのような役割を果たすのか、という点で考察の余地があります。

 

結末と救済

映画の結末は多くの疑問を残しますが、それは観る人それぞれが持つ「救済」に対する考え方によって解釈が分かれる点でもあります。

トーマスが最終的にどれだけの「救済」を得られたのか、そしてその「救済」が何を意味するのかは、観る人それぞれの解釈に委ねられています。

 

アポストル 復習の掟:どの程度グロい?

人身御供と儀式

映画では、島の住人たちが神秘的な女神に対して人身御供を捧げるシーンがあります。

これらの儀式は非常に生々しく、視覚的にも衝撃的です。

 

拷問と暴力

トーマス・リチャードソン(ダン・スティーヴンス)が島で遭遇する多くの試練と戦いは、しばしば拷問や暴力的な手段によって描かれます。

これには、具体的な拷問器具や手法も登場し、そのグロテスクさが強調されています。

 

血と傷

戦いや儀式のシーンでは、血が流れる描写が多くあります。

これは映画のテンションを高めるとともに、観る人に強い印象を与えます。

 

精神的なグロテスクさ

物理的な暴力や血だけでなく、映画は精神的なグロテスクさも描いています。

特に、カルト教団の信者たちやリーダーが持つ歪んだ信仰心は、その内面的なグロテスクさを浮き彫りにしています。

アポストル 復習の掟:感想

見ての感想ですが、一言で言いますと微妙という言葉しかないような。

 

カルト系の村に連れ去られた妹を助けるために潜入するのですが、なんかカルトっぽくないし妖怪おばばみたいのが出てくるし、話の筋がちょっとわかりずらかった。

 

ただあの村の雰囲気も良かったし、ひそかにまともな心を持った娘がいて、この辺りが救出の糸口かなと思ったらまさかの仲間割れのような・・

 

あれ?って感じです。

 

でもあまり深く考えなければ雰囲気は楽しめる映画でした。

最後まで微妙に消化不良が続きますが^^汗

 

これ見た方結構感じた方いたと思うのですが、ダン・スティーヴンス演じるトーマス・リチャードソンが島に渡って潜入したのはいいけど、目つきが鋭すぎ!きつすぎ!敵意むき出しすぎ!

 

見てる方がもう少しなじまないと怪しまれるよ~~と思ってしまうほど目が攻めてました。。

 

後半グロい場面もあるので好きな方は楽しめるかもしれません!

 

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