ファンタスティックビーストとハリーポッターは繋がりがある?その理由を解説!

ファンタスティックビーストとハリーポッターは繋がりがある?その理由を解説!

ハリーポッターシリーズの原作者が自ら脚本を執筆し、新たにニュート・スキャマンダーという主人公をメインに作られているファンタスティックビーストはハリーポッターファンにも高い評価を得ています。魔法や人物に繋がりがあり至る所に登場するところが高い評価を得る理由の一つとしてあげられています。そこで今回は二つの作品の繋がりについて解説していきたいと思います。

目次

ニュート・スキャマンダーはホグワーツの教科書を記した魔法動物学者

ファンタスティックビーストはハリーポッターよりも前の時代で1920年代を舞台にしている物語となっています。主人公のニュート・スキャマンダーはユニークな魔法動物を保護して、理解してもらうため世界中を飛び回る魔法動物学者です。ニュートはホグワーツ魔法魔術学校の元生徒で、アルバス・ダンブルドアは恩師でハッフル・パフの出身だということがわかっています。ニュートが書いた「幻の動物とその生息地」という著書は後にホグワーツの教科書にも指定されていました。

ニュートは「アズカバンの囚人」に登場していた?

ハリーポッターの3作目となる「ハリーポッターとアズカバンの囚人」にニュートが、名前だけ先に登場していたことが話題となったことがあります。ロンの双子の兄たちが忍びの地図をハリーに見せるシーンでは、ホグワーツ城内にニュート・スキャマンダーの名前が一瞬確認できます。またダンブルドア先生の部屋にはニュートの晩年の肖像画があるという噂もあるので気になる方は探してみてください。

黒い魔法使いとダンブルドアの関係

ダンブルドアはハリーポッターでは校長先生として、ファンタスティックビーストではニュートの恩師として、ホグワーツの先生としても重要人物として登場します。そんなダンブルドアは青年時代に優秀な魔法使いだったゲラート・グリンデルバルドと出会います。グリデンバルドは「ハリーポッターと炎のゴブレット」で登場するダームストラング校の出身です。

ハリーポッターでは青年時代のグリンデルバルドが登場

「ハリーポッターと死の秘宝PART1」では死の秘宝の一つであるニワトコの杖を手にする青年グリンデルバルドが登場し、ハリーとハーマイオニーも彼について話しているシーンがあります。そしてファンタスティックビーストの「黒い魔法使いの誕生」においてはダンブルドアとグリンデルバルドが、血の繋がりよりも深い関係でお互いに闘わないという“血の誓い”をしていたことがわかります。

ファンタスティックビーストで登場するレストレンジは闇の魔法使いじゃない?

ファンタスティックビーストで登場するリタ・レストレンジはニュートとホグワーツ時代に関わりが深いということが、ファンタスティックビーストで度々話題となっています。ハリーポッターではハリーの宿敵ヴォルデモートの忠実な部下で、デスイーターのベラトリックス・レストレンジという人物が登場します。二人に血の繋がりはなく最後までヴォルデモートに尽くした闇の魔女のベラトリックスと、純血の家系であるリタということが描かれています。

ハリーポッターで登場した大蛇の過去がファンタスティックビーストで明らかになる

ナギニはハリーポッターでヴォルデモートの魂を分けた分霊箱にもなった大蛇で、ダンブルドアがハリーに「ヴォルデモートが好きになれる何かがあるとすれば、おそらくそれはナギニじゃと思う」と言っていました。ナギニは元は人間の女性でサーカスの見世物として虐げられていたことが明らかとなります。ファンタスティックビーストでクリーデンスの自身のルーツを探す旅に寄り添っていきますが、グリンデルバルドの策略によって決別してしまいます。直接的な繋がりは描かれていませんが今後描かれる可能性もあると思います。

ハリーポッターで登場した賢者の石や学校の先生が登場

「ハリーポッターと賢者の石」でダンブルドアと繋がりがあり、賢者の石を共同開発した錬金術師のニコラス・フラメルが、ファンタスティックビーストでも登場します。さらに賢者の石は「黒い魔法使いの誕生」でニュートやジェイコブが隠れ家にするパリのニコラスの自宅で棚の中で光っているのが確認できます。そしてダンブルドアだけでなくマクゴナガル先生も、ファンタスティックビーストで登場します。

まとめ

今回は大人気作品であるハリーポッターとファンタスティックビーストに繋がりはあるのかについて解説していきました。実際に二つのシリーズ作品に名前などで登場するシーンも存在するほか、ハリーポッターでは詳しく描かれなかったシーンがファンタスティックビーストで描かれているものもあります。ハリーポッターをみた人はファンタスティックビーストをみることで明らかになる楽しさを味わうことが可能です。観たことの無い人も一度みた人も、ドリブログに紹介されているゲームの休憩がてら観る人なども是非違う楽しみ方をしてみてください。

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