バタフライエフェクトのネタバレ・考察!エンディングは4種類?

バタフライエフェクトのネタバレ・考察!エンディングは4種類?

2004年に公開された映画「バタフライエフェクト」は、エリック・ブレス監督が手がけた作品です。予想不可能な展開と緻密なストーリーが人気を博し、2006年と2009年には続編も公開されています。そんな魅力のあるバタフライエフェクトは、エンディングが4種類あるといわれているのです。そこで今回はエンディング考察についてバタフライエフェクト(映画)ネタバレも含めながら紹介していきます。

目次

バタフライエフェクトのあらすじ

映画「バタフライエフェクト」は1998年のアメリカが舞台となっており、子供の頃に性的虐待を受けて精神的に傷を負った主人公エヴァンの物語です。ストレスにより意識がなくなったり、短期間の記憶を失う症状に悩まされていました。ネタバレの内容になりますが、彼は昔自分がつけていた日記を読むことで過去へ戻ることができるようになります。しかしこの能力によって記憶喪失が引き起こされてしまうのです。

タイムリープで過去を変える

主人公が想いを寄せるヒロインのケイリーの人生を変えるために、自分自身の過去をタイムリープで変えようとします。ケイリーは幼い頃から父親からひどい虐待を受けており、兄の悪戯によってエヴァンと離れ離れになってしまいます。そんな悲しい運命を背負ったケイリーの過去を変えるため、何度もタイムリープを繰り返します。あなただったら、過去に戻って何を変えますか?阪神ファンの私はhanshin-tigers.netにある伝統の一戦を観戦しに行きます!

バタフライエフェクトには4つのエンディングがあった?

映画「バタフライエフェクト」には実は4パターンのエンディングが存在しています。脚本段階で作られたオリジナルエンディングは、とても暗い内容であったことから変更を余儀なくされたようです。オリジナルエンディングとディレクターズカット版、劇場版とDVD収録の特典映像でそれぞれ見ることができますが、今回は、バタフライエフェクトの映画ネタバレと内容を紹介します。

ディレクターズカット版のエンディング

ディレクターズカット版で使用されたエンディングは、エヴァンが自らの命を犠牲にするという内容のものです。エヴァンは精神病院で自分が生まれたホームビデオを見て、誕生する直前のところに戻ります。そして母親の胎児の中で自分のへその緒を首に巻き付けて自殺するというものでした。そしてその後母親やケイリーが幸せな人生を送るという映像が流れます。このネタバレの内容では自信の存在自体をないものとして物語を進めるという斬新さがあります。

劇場版のエンディング

劇場版で流れたエンディングはエヴァンがケイリーとのつながりを持たないことで、彼女が幸せな人生を送れるようにするという内容です。エヴァンはケイリーと初めて会った日に戻り、彼女が自分に近づかないように冷たい態度を取ります。それ以降2人はそれぞれの土地で育ち、ケイリーは違う人生を送ることができます。8年後に2人はニューヨークで偶然再会しますが、2人は互いに声をかけることなく去っていくのです。

DVD特典映像のエンディング

バタフライエフェクトのDVDに収録された映像ではエンディングがハッピーエンディングと、オープンエンディングが存在します。劇場版のニューヨークで2人が出会う所でハッピーエンディングでは、2人が立ち止まり挨拶を交わしエヴァンがケイリーをお茶に誘うという内容です。オープンエンディングではエヴァンがケイリーを見かけ話しかけるか悩んだ末に、彼女の後を追うという内容になっています。

まとめ

今回はバタフライエフェクトという映画のエンディングについてのネタバレを紹介しました。エンディングは4パターンあったということは非常に珍しいですが、どれもがあり得そうな内容であるからこそ面白さが増したのではないでしょうか。劇場版でのエンディングが選ばれたのは、エヴァンがケイリーのことを想うからこその選択なのではないかと考えられます。

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