1998年に公開され、ジム・キャリーが主演を務める映画「トゥルーマンショー」。独特なテーマと世界観で多くの視聴者に印象に残した作品です。映画「トゥルーマンショー」を見た視聴者から評価が高い一方で「気持ち悪い」という人も見られました。
「トゥルーマンショーが気持ち悪いと言われる理由は何故?」「トゥルーマンショーのあらすじや基本情報が知りたい」といった方に向けてこの記事で解説していきます。
この記事を読むことで映画「トゥルーマンショー」が気持ち悪いと言われる理由がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
映画「トゥルーマンショー」が気持ち悪いと言われる理由
映画「トゥルーマンショー」が気持ち悪いとレビュー等の口コミで言われている理由について紹介します。
映画の世界観が気持ち悪い
映画「トゥルーマンショー」は、主人公が24時間隠しカメラで監視され、その様子がテレビ中継されているという設定の作品です。「常に主人公のプライバシーが侵害されている」という世界観の映画のため「見ていて気持ち悪い」と思う人が多いようです。
映画に登場する観客も気持ち悪い
主人公トゥルーマンの人生を見ている観客も気持ち悪い要因の1つです。観客はトゥルーマンの人生をエンターテインメントとして楽しみます。映画の最後には「別の番組を見よう」と他のチャンネルに変える様子が描かれており、その無神経さが映画を視聴している人達に不快感を与えているのではないでしょうか。また、トゥルーマンの様子を楽しんでいた我々視聴者も、登場する観客と同じと感じて余計に「気持ち悪い」と思うのではないでしょうか。
ハッピーエンドとは言い切れない最後
主人公が住む世界は、普通の街に見えますが、実際は巨大なドーム状の撮影セットで生活しています。主人公は、自分の人生がシナリオの上で動いていることに気付き、偽りの世界から脱出します。しかし、造られた世界で人生の全てを過ごしてきた主人公が現実の世界で生きられるのでしょうか。主人公のその後は描かれていませんが、現実世界で「テレビに出ていた人」と自身の生活について言われ続けることが予想されます。主人公にとってハッピーエンドと言い切れない最後に「気持ち悪い」という感情になるのではないでしょうか。
映画「トゥルーマンショー」のあらすじ
離島・シーヘブンで保険会社に勤める青年「トゥルーマン」は、子供の頃のヨット事件により水恐怖症を患い、生まれてから一度も島を出たことが無かった。ある日、いつものように出勤していると、空からライトが降ってくる。直後のラジオで「航空機からライトが落ちた」と報道され事なきを得たトゥルーマンだったが、その後も様々な不可解な現象を目にしていく。周囲の様子を不審に感じたトゥルーマンは真実を知ろうと行動し、島からの脱出を目指していく…
映画「トゥルーマンショー」のキャストやスタッフを紹介
映画「トゥルーマンショー」のキャストやスタッフを紹介します。
キャスト
- トゥルーマン・バーバンク:ジム・キャリー
- クリストフ:エド・ハリス
- メリル・バーバンク/ハンナ・ジル:ローラ・リニー
- マーロン/ルイス・コルトラン:ノア・エメリッヒ
- ローレン・ガーランド/シルビア:ナターシャ・マケルホーン
- アンジェラ・バーバンク:ホランド・テイラー
スタッフ
- 監督:ピーター・ウィアー
- 脚本:アンドリュー・ニコル
- 製作:スコット・ルーディン、アンドリュー・ニコル、エドワード・S・フェルドマン、アダム・シュローダー
- 製作総指揮:リン・プレシェット
- 音楽:ブルクハルト・ダルウィッツ、フィリップ・グラス
- 撮影:ピーター・ビジウ
- 編集:ウィリアム・M・アンダーソン、リー・スミス
- 製作会社:スコット・ルーディン・プロダクションズ
まとめ
今回は、映画「トゥルーマン」が気持ち悪いと言われる理由やあらすじ、基本情報について紹介しました。人生の全てが監視されているというプライバシーや人権が無い世界観が「気持ち悪い」と感じている人が多いようです。公開当時の評価は高い作品なので、恐らく今の時代には合わない作品かもしれませんね。korean-drama-lab.comで紹介されている韓国ドラマが観終わり、興味がある方は、この機会に映画「トゥルーマンショー」を視聴してみてはいかがでしょうか。