日本人キャストとして渡辺謙さんが出演したり、息子役として小栗旬さんが出演するなど様々な話題を呼んだ「ゴジラvsコング」ですが、吹き替えがひどいといわれているようです。しかしキャスト陣を見てみると非常に豪華なキャストで制作されているので、なぜ低評価を受けてしまったのか理由も含め紹介していきたいと思います。
ゴジラvsコングの吹き替えキャスト
「ゴジラvsコング」でコング側の主人公とも言えるネイサンを吹き替えたのはアニメや映画で活躍する声優の津田健次郎さんです。そしてコング研究者のアイリーンを歌手としても活躍する声優の坂本真綾さんが担当しました。しかしバーニーを尾上松也さん、マイアシモンズを田中みな実さん、ジョシュを爆笑問題の田中裕二さん、マディソンを芦田愛菜さん、マークを田中圭さんが担当するなど声優ではない方が多くなっています。
豪華キャストでありながら声優との比較に不満の声
「ゴジラvsコング」の吹き替えがひどいといわれてしまった原因の一つとして、声優を起用しておきながらも俳優やタレントとして活躍するキャストが多くなったことがあげられています。これにより声優と声優以外の演技の実力差が明確になってしまい、不満の声が多く「ひどい」という感想に繋がってしまったのではないでしょうか。
話題性に重視したキャスティング
海外作品の多くはこれまで担当したことのあるハリウッド俳優に対して、同じ声優が声を担当することが多く見られます。しかし「ゴジラvsコング」では声優の起用は非常に少なく、話題性のある俳優たちが多く起用されたことにより、作品で登場するキャラクターの雰囲気において違和感を覚えてしまったという方が多いようです。俳優たちの中でも声を担当しても違和感のない方もいるようなので、そのような方が起用されていないことも原因の一つと考えられます。
豪華キャストなのに低評価な理由とは
ここからは「ゴジラvsコング」がひどいといわれる理由について、豪華キャストでありながら作品全体に感じた違和感について紹介していきます。キャストの違和感だけでなく物語の中でも違和感を覚えたという方が多く、映画全体を通してひどいという意見も多く見られました。作品が非常にスケールの大きいものであるが故のツッコミどころの多いシーンが多く見られるようです。
作中に感じる違和感
「ゴジラvsコング」の中盤にコングを南極に移送中にタスマン海にて、ゴジラが現れるというシーンがあります。その際にそれぞれが巨大な生き物であるため、アメリカ軍の空母に乗ってしまうと沈んでしまうのではないかと思ってしまいます。しかし実際のシーンでは空母が沈むことはなく、科学考証を無視したシーンにひどいと感じた方がいたようです。
物語を成立させるための無理な設定
「ゴジラvsコング」の作品にはコングに死んだふりをさせるシーンや、コングが手話を使うシーンが存在します。これに対してゴジラが死んだふりに引っ掛かるとは思えないという意見や、優秀すぎるコングの頭脳にあり得ないという意見があがっています。手話を理解し使えるのであればコングはしゃべれてしまうのではないかと、無理矢理な設定にひどいという意見が多く見られました。
まとめ
今回は「ゴジラvsコング」のひどいという意見について、キャストや作品の指摘に触れながら紹介していきました。momonoブログのように話題のニュースのはてなは解決できましたでしょうか?ゴジラもコングも根強い人気を誇っている作品であるが故に、豪華キャストを起用しているようです。しかし話題性のあるキャスト陣であるだけに期待の声も多く、ひどいと感じてしまう人も多く見られたように感じられました。