数々のコメディ作品で活躍し、「コメディ王」とも呼ばれた俳優のジムキャリーさん。引退説も出ているようですが、本当なのでしょうか。
今回はジムキャリーさんの現在について調査しました。
ジムキャリーは映画「ソニック」の最新作に出演!
近年俳優としての活躍が少ないジムキャリーさん。そのため引退説も囁かれていましたが、2024年12月に公開される映画「ソニック×シャドウ TOKYO MISSION」への出演が発表されています!
2020年に第一作が公開された実写版ソニック。2022年に続編が公開され、今作はシリーズ三作目となるのですが、ジムキャリーさんは三作全てに出演されていますよ。役柄は「エッグマン」の愛称で知られるシリーズの名物ヴィラン、ドクター・ロボトニック。ある意味では映画ソニックシリーズの顔役とも言えますね。
ジムキャリー引退の噂は?
ジムキャリーさんは20歳以上年下の女性と2012年ごろから交際していましたが、その女性がジムキャリーさんと破局した後に亡くなってしまい、2016年に遺族がジムキャリーさんに訴訟を起こしました。これ以降ジムキャリーさんは休業状態となりましたよ。
そんなジムキャリーさんですが、2020年公開のソニックの映画に出演。更に2022年の続編にも出演しました。ただ、近年はそのソニックシリーズ以外への出演はない模様。更にジムキャリーさん自身が引退を示唆するようなコメントを出す、ということもありました。
引退の理由は?
2022年のソニックの映画出演時に、これをもって引退するという旨を語ったジムキャリーさん。「十分だ。もう十分やった。これ以上はいいかな」とコメントしており、年齢も当時で60歳だったことからジムキャリーさんの引退 の理由は「完全燃焼」、役者としてやりきったというところでしょう。
ジムキャリーさんは漫画家や絵本作家としても知られており、引退コメントの際にも「穏やかな生活がすごく好き」「キャンバスに絵を描いたり、スピリチュアルな生活が大好き」と語っているので、趣味に没頭したいというのもあるのかもしれませんね。
完全引退を表明した訳ではない
「引退します。多分ね。かなり本気です」と語っていたジムキャリーさんですが、もし本当に素晴らしい作品の脚本を持ってきてもらうようなことがあれば俳優業を続けるかも、といった旨のことも話していました。休業はすると語ったものの、引退は絶対ではないという姿勢だったのですね。
映画ソニックシリーズのプロデューサーは、ジムキャリーさんが引退してもドクター・ロボトニックの配役をやり直すつもりはないと語っており、ソニック3へのジムキャリーさんの出演を熱望するファンの声も多くありました。今回の出演は、ジムキャリーさんがそういった声に応えたため実現したのかもしれませんね。
ジム・キャリーが「ソニック・ザ・ムービー」第3弾でドクター・ロボトニック役を再演へ (ign.com)
ジムキャリーが叶えた夢
決して裕福だとは言えない家庭環境で幼少期を過ごしたジムキャリーさんはコメディアンになることを夢見て、15歳の頃に高校を中退して地元のコメディ・クラブの舞台に立つように。そして19歳の時にハリウッドに向かいました。
ある時、ジムキャリーさんは小切手を取り出して、自分宛てに「10年後、映画の出演料、1000万ドル」と書き込みました。それを財布の中に入れて持ち歩き、その目標を達成できるように毎日自分を奮い立たせて努力を重ねたのです。そして29歳の時、ジムキャリーさんは映画「ジム・キャリーはMr.ダマー」に出演。ギャラとして1000万ドルの小切手を受け取り、夢を叶えたのでした。
最後に
今回はジムキャリーさんの引退理由や休業宣言の真相について紹介しました。映画のソニックシリーズにしか出演していない時期が続いているとなると、気になるのは次回作があった時にどうなるのかということですね。ソニック4があるのであれば、やはりジムキャリーさんにドクター・ロボトニックを演じて欲しいですね。