映画ザトリップ【netflix】愛と復讐の複雑な綾を描く衝撃のサスペンス!

ザトリップ 映画 ネタバレ

愛情が冷め、夢が行き詰まり、疑念と借金に悩む夫婦ラーシュとリサ。

 

 一見、普通の夫婦のように見えますが、彼らの結婚生活はすでに修復不可能なほどのダメージを受けています。

 

 そんな二人が選んだ「解決策」は、一週末を山小屋で過ごすこと。

 

 しかし、この週末がもたらすのは、予想外の展開と驚愕のアクシデントばかり。 

 

映画『ザ・トリップ』は、愛と復讐、そして予測不能な運命が交錯する、息を呑むようなサスペンス作品です。 

 

なかなか見ないタイプの映画なので、面白かったです!

 

考察ポイント

  • 夫婦関係の複雑性
  • ラーシュとリサのキャラクター
  • 予想外の展開やアクシデント

 

キャスト
監督 トミー・ウィルコラ
出演 ノオミ・ラパス
アクセル・ヘニー
アトレ・アントンセン
クリスティアン・ルーベク
アンドレ・エリクセン
ルス・オル・オフトブロ
スティッグ・フローデ・ヘンリクセン
脚本 トミー・ウィルコラ
ニック・ボール
ジョン・ニーヴン

目次

ザトリップ【netflix】簡単なあらすじ

もともと愛に満ちていたラーシュ(アクセル・ヘニーが演じる)とリサ(ノオミ・ラパスが演じる)の関係は、今やほぼ冷え切っています。 

 

ラーシュは映画監督としての道が閉ざされ、リサも長い間、女優としての仕事に恵まれていません。ラーシュは妻が不倫しているのではないかと疑い、さらに借金にも悩まされています。

 

一方、リサはラーシュを自己中で臆病な人物だと見なしています。

 

この二人は、すでに結婚生活において修復不可能なほどのダメージを受けています。

 

 そんな中、ある週末に山小屋の別荘へと足を運ぶことになります。 

 

この週末が、お互いの生活から邪魔者を永遠に取り除く絶好の機会となるはずでした。 

 

しかし、事態は予想外の方向へと進み、二人の旅は次々と驚愕の展開と予測不能なアクシデントに見舞われます。

 

映画ザトリップ:軽いネタバレ

⚠️ ネタバレ注意!以下、映画の重要なポイントを明かします。 

 

『ザ・トリップ』は、ラーシュとリサという夫婦が主人公。 

二人は山小屋でそれぞれの「完璧な犯罪」を計画しています。

 

 ラーシュはビクトルという仲間と一緒に、リサを消そうとしていました。

ただ、リサも裏でラーシュを消す計画を立てていました。

 

ところが、計画は全く思い通りに進みません。

 

 突然、脱獄囚が三人も現れて、状況が一気に変わり、ラーシュとリサは仕方なく手を組むことに。 

そして、囚人たちとのサバイバルが始まります。

 

さらに驚くべきは、ラーシュの父親まで登場して、事態はさらに波乱含みに。 

 

この映画は、最初は夫婦がお互いを消そうとしていたのに、最後は一緒に戦うという衝撃の展開を見せてくれます。 

ラーシュはこの一件を映画の脚本にして大成功。リサも女優として復活します。

 

ちょっとした考察

    1. 人間ドラマの奥深さ: この映画は、人々の心がどれだけ状況によって変わるかをリアルに描いています。
    1. 運命の皮肉: 最初はお互いを消そうとしていた二人が、最後は一緒に戦う。これが運命の皮肉ってやつですね。
    1. 人生の不確実性: この映画を見れば、人生って何が起こるかわからない、と痛感します。一瞬で全てが変わることもあるんです。

 

ザトリップ【netflix】ビリヤード

 

映画『ザ・トリップ』にはビリヤードのシーンがあります。 

 

主人公のラーシュと彼の妻リサが囚人に捕らえられた際、工具部屋にビリヤードの台があります。

ラーシュはこのビリヤードの球を靴下に隠して、囚人にトイレに行きたいと伝えます。

 

その後、囚人のロイの隙をついて、ビリヤードの球で殴り、ロイは気絶します。

 

このビリヤードの球は、ラーシュとリサが囚人から逃れるための重要なアイテムとなりました。

ここからラストまでなかなか見ごたえのある攻防が始まります。

 

ザトリップ【netflix】感想!

この映画は二回見たのですが、久しぶりに見ても終盤のグロさは目をそむけたくなります。

 

グロ耐性のない方はお気を付けください!

グロ映画というよりも戦闘の生々しさが意外とこたえる感じです・・

夫婦の殺し合いの場になるはずが、脱獄した3人の凶悪犯が紛れ込んでドタバタ殺人コメディのような感じです。

 

ただテンポも良く最後まで集中して見れます。

あとは3人の凶悪犯ですが、皆癖ありすぎて見ごたえあります。

特にガタイのいいけど頭の弱いロイのキャスティングが緊張をちょっとほどいてくれるというか、間抜けな存在が安心感をもたらします。 

 

皆なかなかしぶとく死なないので、出演俳優少ないのにうまく作ってるな~と感心します。 

 

膝を銃で撃って真逆に踏みつけて折るのが結構やばかったです。 

後半怒涛の追い込みで予想外にいい一本に出会えた感じです。

 

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