「オリエント急行殺人事件」全員犯人?あらすじ感想から登場人物!~Netflix~

オリエント急行殺人事件

オリエント急行殺人事件は1/15日よりNETFLIXで配信されます。

目次

オリエント急行殺人事件:あらすじ

『オリエント急行殺人事件』のあらすじ

エルキュール・ポアロ、世界的に有名なベルギーの私立探偵は、シリアでの仕事を終え、イスタンブールからイギリスへ戻るためにオリエント急行に乗車します。

この時期にしては珍しく列車は満席で、多様な国籍や職業の人々が一等寝台車に乗り合わせています。中でもアメリカ人富豪のサミュエル・ラチェットは、脅迫状を受け取り、身の危険を感じてポアロに護衛を依頼します。しかし、ポアロはラチェットの態度に不快感を持ち、依頼を断ります。

 

列車はユーゴスラビアで雪により立ち往生し、翌朝、ラチェットは彼の寝室で12箇所も刺されて死亡しているのが発見されます。

ポアロは、ラチェットが実はデイジー・アームストロング誘拐殺害事件の犯人であったことを知り、捜査を開始します。彼は乗客たちのアリバイを検証し、犯人が列車内にいると断定します。しかし、乗客たちのアリバイは互いに補完されており、容疑者が特定できません。

 

ポアロは天才的な推理力を駆使し、最終的に真相を明らかにします。彼は乗客たちに2つの解答を提示します。

1つ目は外部の犯人が列車に乗り込んでラチェットを殺害し、すでに逃亡したというもの。

 

しかし、これはあり得ないとして、ポアロはもう1つの驚くべき真実を明かします。

※下記にはネタバレを含みますので、まだ視聴してない方は下を見ず作品をぜひご覧ください。

オリエント急行殺人事件:登場人物

俳優名 登場人物名 登場人物の説明
ケネス・ブラナー エルキュール・ポアロ 世界的に有名なベルギーの私立探偵。
ジョニー・デップ エドワード・ラチェット アメリカ人の富豪で、過去に重大な犯罪を犯していた。
ペネロペ・クルス ピラール・エストラバドス 宣教師。
ウィレム・デフォー ゲアハルト・ハードマン 教授。
ジュディ・デンチ ドラゴミロフ公爵夫人 公爵夫人。
ジョシュ・ギャッド ヘクター・マックイーン ラチェットの秘書。アルコール依存症。
デレク・ジャコビ エドワード・ヘンリー・マスターマン ラチェットの執事。
レスリー・オドム・Jr ドクター・アーバスノット 医師。
ミシェル・ファイファー キャロライン・ハバード夫人 未亡人。
デイジー・リドリー メアリ・デブナム 家庭教師。
トム・ベイトマン ブーク オリエント急行を運営している鉄道会社の重役。ポアロの友人。
オリヴィア・コールマン ヒルデガルデ・シュミット ドラゴミロフ公爵夫人のメイド。
ルーシー・ボイントン エレナ・アンドレニ伯爵夫人
マーワン・ケンザリ ピエール・ミシェル オリエント急行の車掌。

オリエント急行殺人事件:全員犯人?

『オリエント急行殺人事件』では、最終的に列車内の全ての乗客が犯人であることが明らかになります。

 

ラチェットの過去の罪が原因で、乗客たち全員が彼の殺害に関与していたというものです。

ポアロはこの重い事実に直面し、正義と真実の間で懊悩しますが、最終的には彼なりの決断を下します。

 

彼らは共謀してサミュエル・ラチェットを殺害し、各自が犯行に関与していました。

この結末は、アガサ・クリスティの作品の中でも特にユニークで、推理小説の中で非常に有名なプロットツイストの一つです。

オリエント急行殺人事件:感想

アガサクリスティーの作品ではナイル殺人事件が子供のころ見て衝撃というか、理解できた時少し大人になったのかな~と感じたくらい面白かったのですが、オリエント急行殺人事件も最初観たときは、え?っというような結末で面白かったのを覚えてます。

久しぶりに見てみましたが、犯人や結末を知っていたので衝撃はなかったのですが改めてポワロのトークというか洞察力はいいキャラだと思いました。

ただ賛否あると思いますが、ポワロの声が草刈正雄なので、声のトーンがもう少し低い人の方が自分的には良いかなと思いました。

昔のポワロの影響でしょうか?^^

 

あと配役もとてもよかったです。

ジョニーデップはさっさと殺されてしまう役ですが、他のキャストも個性がありすぎるので登場人物の認識がしやすく、これ誰だっけ?みたいなのが劇中感じられずにすんなり楽しめました。

 

あとは豪華な汽車の旅で、昔っぽい雰囲気がアガサクリスティーの作品という事もあってさすがだなと、今見ても映像に引き込まれうきうき感じます。

一度は見ておいて損はない作品です。

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