「アビス」Netflixおすすめ韓国ドラマ~あらすじ、キャスト!

アビス:キャスト

『アビス』は、不慮の事故で亡くなった二人、コ・セヨンとチャ・ミンが、謎の玉「アビス」によってまったく異なる姿で蘇るところから物語が始まります。

セヨンは韓国の中央地検特捜部の美しく優秀な検事で、殺人事件の捜査中に命を落とします。一方、ミンは化粧品業界をリードする企業の御曹司で、容姿のことで婚約破棄されたショックから自殺を試みた際に事故死します。

二人は「アビス」の力で生前とは全く異なる外見で生き返り、自身の死にまつわる謎を追求する中で、冷酷な殺人鬼の存在に迫ります。

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アビス:あらすじ

不幸な死から生き返ったミンとセヨンに与えられたのは、生前とは似ても似つかぬ別人の姿。謎の答えを追い求める2人の背後に、冷酷な殺人鬼の魔の手が迫る。

アビス:キャスト

俳優名 登場人物名 登場人物の説明
パク・ボヨン コ・セヨン 中央地検特捜部の美しく優秀な検事。蘇生後は平凡な女性の姿となる。
アン・ヒョソプ チャ・ミン 化粧品業界1位の企業の御曹司。蘇生後はイケメンの姿に。
クォン・スヒョン ソ・ジウク 中央地検特捜部主任検事。セヨンの同僚。
イ・シオン パク・ドンチョル 東部署強力犯罪チームのエース刑事。
ソン・サンウン イ・ミド セヨンの元先輩でドンチョルの元恋人の女性弁護士。
ハン・ソヒ チャン・ヒジン / オ・スジン ミンの元婚約者で詐欺師の素性を持つ。
ユン・ユソン オム・エラン ミンの実母でラン・コスメディックの会長。
パク・ソンヨン パク・ミスン ミンの家で働く世話係。ミンにとって母親のような存在。
イ・ソンジェ オ・ヨンチョル 大学病院の外科医で恐ろしい過去を持つ。
イ・チョルミン パク・ギマン オムサン洞殺人事件で娘を失った被害者遺族。
イ・デヨン ソ・チョンシク 裁判官でジウクの父。

アビス

「アビス」とは、神秘的な輝きを放つ球体のことを指します。この不思議なオブジェクトには、人々を驚愕させる特別な力が宿っています。具体的に言うと、亡くなった人々のそばにこの球体を置くことで、彼らは生前とは異なる外見を持ちながらも、この世に生き返ることが可能になります。しかし、このアビスを視認できるのは、生き返った人物のみという、非常に独特な条件があります。

生き返る力は、道徳的な判断を問わず、誰にでも等しく作用します。その結果、この力を悪用する犯罪者も出現し、彼らは自らの容姿を変えながら、死をものともせずに生き続けることができます。このような状況下では、多くの無実の人々が犠牲になり、変装を重ねる殺人者たちは捕らえられずにその数を増やし続けます。このドラマは、そんな逃げる犯人を追い詰めるために奮闘する人々の物語を描いています。

さらに、この物語では、生き返った人々が自らの秘密を胸に秘めたまま、家族や愛する人々のそばで静かに見守り続けるという、切ない家族愛も描かれています。彼らは生き返った事実を明かせず、しかし心の中では常に家族を想い、その安全と幸せを願っています。この複雑な感情の交錯が、物語に深い感動と人間ドラマを加えています。

このように、「アビス」を巡る物語は、生と死の境界を越えた愛と絆、正義と犯罪のはざまで揺れ動く人間の姿を見事に描き出しています。生き返りの奇跡がもたらす希望と、それが引き起こす予期せぬ複雑な問題。家族との絆を再び確かめたいという切実な願いと、その願いが生む苦悩と葛藤。これらが絡み合いながら、視聴者に深い印象を残すドラマが展開されます。

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