映画『糸』気まずいシーンは?玲子の裏切りはひどいけど、倍賞美津子のおばあちゃん役はよかった。葵の子役も気になりますよね!

糸 映画 気まずい シーン

この映画は2020年に公開された作品で、中島みゆきの同名の楽曲「糸」にインスパイアされて制作されました。

主演は菅田将暉と小松菜奈が務めています。

映画「糸」は、時を超えて運命的に結ばれた二人の男女の物語を描いています。

幼い頃に出会い、お互いの存在を深く意識しながらも、さまざまな事情により離れ離れになってしまう二人。

しかし、何度も偶然の再会を経て、彼らの関係は次第に変化していきます。

この映画は、運命的な愛と再会、そして人生の選択を描いたロマンティックなドラマとして多くの観客を魅了しました。

 

監督: 瀬々敬久

出演: 菅田将暉, 小松菜奈, 斎藤工, 榮倉奈々, 山本美月, 高杉真宙, 馬場ふみか, 倍賞美津子, 永島敏行, 竹原ピストル, 二階堂ふみ, 松重豊, 田中美佐子, 山口紗弥加, 成田凌

脚本: 平野隆, 林民夫

映画「糸」は、基本的には運命的な愛と人生の選択に焦点を当てたロマンチックドラマです。

この映画には、親と一緒に見ても特に気まずいと感じるような過激なシーンや、成人向けの内容は含まれていません。

ただハグやキスシーンはありますが、軽く流れるような表現ですので地上波で見るドラマ以上の過激なものは一切ありません。

しかし、親子で映画を見る際の「気まずさ」は、個々の感受性や家族間の関係性に大きく依存します。

ロマンチックなシーンや感情的な対話が含まれているため、人によってはこれらのシーンを少し照れくさいと感じる可能性はあります。

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映画『糸』:キスシーン&ラブシーン

映画『糸』ではラブシーンはありませんが軽いキスシーンはあります。

ただ恋愛系の映画でキスシーンがないほうが珍しいので、ごく許容範囲内の表現のものです。

映画『糸』:ハッピーエンド?

人によってハッピーエンドの解釈は異なるかもしれませんが、一般的にはハッピーエンドに当たるかと思います。

人を結ぶ糸が途切れたり、また繋がったり様々な状況を超えてまた繋がる。

こんな体験してみたいものです^^

映画『糸』:子役の葵は誰?

映画『糸』で葵の子供時代のシーンがありますが、とてもかわいい女の子が演じています。

誰かと気になった方も多いと思いますがSonyⅯusic所属の植原星空さんです。

まだまだこれから期待の女優さんですね。

 

 

映画『糸』:おばあちゃん

映画『糸』で描かれる「おばあちゃん」のキャラクターは、倍賞美津子さんが重要な役割を演じています。

 

この映画では、主人公たちの大切な人生のタイミングで、おばあちゃんがキーパーソンとして登場します。

彼女は、まるで過去と現在をつなぐマジックキーみたいな存在で、物語の中での主人公たちの深い関係や複雑な感情を象徴していますよ。

 

おばあちゃんの存在があるおかげで、映画がもっと感動的になってるし、家族の絆や時を超えた愛の大切さを教えてくれるる。

映画の中で、彼女が主人公たちの成長に大きく関わり、感情移入させる力があるのです。

 

 

映画『糸』:玲子の裏切りの理由は?

玲子は会社の金を不動産に投資して騙され、銀行に借金までしてました。

どこまでもいきたかった!

玲子の言い訳ですが、お金と欲に堕ちてしまったようですね。

青いとの別れ際、ごめんね!とぼそぼそ言ってるところを見ると自分がのし上がるという欲は本物だとしても

葵や会社にまで迷惑をかける気はなかったようです。

ただ欲に負け勝手に突っ走ってしまったため、裏切りという結果になってしまったのでしょう。

残念ですね。

映画『糸』あらすじ

映画『糸』は、平成元年生まれの高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)の運命的な愛の物語です。

13歳の時、北海道の花火大会で出会った二人は、初恋を経験します。

漣はサッカーの試合の日、葵に好きだと告白しますが、葵は突然一家で夜逃げし、行方不明になります。

漣は札幌で葵を見つけ出しますが、葵は母親の恋人からの暴力を受けていました。

二人は逃避行を試みますが、警察に捕まり、引き離されます。

その後、葵は東京に引っ越し、漣とは会えない日々が続きます。

8年後、成人した漣と葵は結婚式で再会しますが、ただの同級生としての会話に終わります。

漣は北海道でチーズ工房に勤め、葵は東京で大学生になっていました。

しかし、葵はキャバ嬢として生計を立て、水島(斎藤工)と同棲していました。

その後、葵はシンガポールでネイリストとして成功しますが、玲子の裏切りにより店は倒産してしまいます。

一方、漣は香(榮倉奈々)と結婚し、子どもが生まれますが、香はガンで亡くなります。

葵は日本に戻り、漣は子どもと二人で暮らしていました。

物語はクライマックスを迎えます。

二人は函館のフェリー乗り場で再会します。

漣と葵は再び手を取り合い、新たな時代を迎える準備ができていました。

この映画は、運命と時間を超えた愛の物語を描いています。

映画『糸』:感想

まず、菅田将暉、小松菜奈、榮倉奈々、成田凌、二階堂ふみ、斎藤工、山本美月、などなかなか豪華なメンバーでした。

倍賞美津子さんもキーパーソンでいい役こなしていただきましたね。

13才の時に引き裂かれる形で別れた二人でしたが、最後糸がつながるのは良しとしまして、

菅田将暉は榮倉奈々と結婚して子供が生まれ、そして奥さんはがんで死んでしまう。

小松菜奈は東京で学生しながらキャバクラで知り合った斎藤工と同棲してしまう。

なので二人の純愛が長い年月を経て結ばれたというよりは、

お互い自分の人生を精一杯生きて最後また繋がったという感じです。

 

自分としては一途系がが物語としては感情移入できるので好きですが、

この映画の場合『糸』がテーマなので繋がってたものが切れたり違う糸とつながったり

最後は赤い糸だったみたいな演出も必要だったので致し方ないかなというところです。

 

でも小松菜奈さんとても素敵でした!

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