ハリーポッターのセドリックディゴリーの死因は?闇落ちと言われる理由も!

J・K・ローリング氏による人気ファンタジー小説シリーズ「ハリーポッター」。登場人物の一人であるセドリックディゴリーは17歳の若さで命を落としてしまうというキャラクターです。セドリックはどうして命を落としてしまったのでしょうか。

今回はハリーポッターシリーズのセドリックの死因、闇落ちの噂について紹介します。

セドリックディゴリーとは

セドリックディゴリーは魔法大臣、エルドリッチ・ディゴリーを祖先に持つ魔法族の旧家、ディゴリー家に生まれたホグワーツ魔法魔術学校の生徒で、ハッフルパフ寮の監督生を務める人物でもあります。学年はハリーポッターの2つ上、優秀で人望のある学生であり、高身長かつイケメンという設定もあります。

第3巻「アズカバンの囚人」で初登場、ハッフルパフクィディッチチームのキャプテンを務めハリー相手に勝利、これがハリーの公式戦初敗北となりました。ただし、この時ハリーは吸魂鬼の影響で気を失うという一幕があり、セドリックは自身の勝利も不服に思って試合のやり直しを要求しています。フェアな精神の持ち主なのですね。

セドリックディゴリーの活躍と死因

セドリックは第4巻、「炎のゴブレット」で本格的に活躍することとなります。ここからはハリーポッター炎のゴブレット内でのセドリックディゴリーの活躍と死因について紹介します。

三大魔法学校対抗試合の代表に選ばれる

第4巻「炎のゴブレット」内ではホグワーツ、ダームストラング、ボーバトンの3校による「三大魔法学校対抗試合」の様子が描かれます。同試合には各校の17歳以上の生徒からそれぞれ一人ずつ選ばれた代表選手が出場するのですが、セドリックディゴリーがホグワーツの代表に選ばれることになるのです。

この際、規定外にも関わらずハリーポッターも代表に選ばれるという事態が起こり、ハリーは多くの生徒からの顰蹙を買うことに。しかし、その際にもセドリックはハリーにも友好的に接していました。

対抗試合の課題をハリーと切磋琢磨しつつ攻略

三大魔法学校対抗試合の第一の課題の際には、ハリーの助けを得たセドリック。第二の課題の際には、逆にハリーにヒントを与えるなど、切磋琢磨するような形で対抗試合に挑んでいき、第二の課題終了時点ではセドリックとハリーが同点で一位につけることとなりました。

セドリックは常にハリーに友好的に接するのですが、一方で対抗試合にともない開催されるクリスマスのダンスパーティでは、ハリーが自身の初恋の相手であるレイブンクローの美少女、チョウ・チャンをダンスに誘うも、セドリックが先にチョウを誘っていたためチョウはセドリックと踊ることに。この一件からハリーはセドリックに強く嫉妬していました。

第三の課題を制するも⋯⋯

第三の課題でセドリックはハリーと共に迷路のゴールである優勝杯に手を触れます。助け合ってきた二人が同時に優勝を果たした⋯⋯というところだったのですが、この優勝杯は「移動キー」となっており、触れると同時に二人はリトル・ハングルトンに連れて行かれることに。そこにはヴォルデモートの父親の名が書かれた墓があり、またヴォルデモートの下僕であったピーターペティグリューが待ち構えていました。

死の呪いを受けて命を落とす

ヴォルデモートの復活には仇であるハリーの血が必要で、優勝杯が移動キーに替えられていたことも、そもそも対抗試合の代表選手にハリーが加わったこともヴォルデモート側の策略によるものでした。ハリーが対抗試合で優勝できるように仕向けたのも同様、全てはハリーをこの場所に連れてくるためだったのです。

セドリックの方はというと、その場には「余計な者、邪魔な者」であり、なんと連れてこられてから程なくして、ピーターの死の呪いで殺害されてしまいました。セドリックの死因は死の呪い、あまりにも呆気なく、虚しい最期だったのですね。

ゴーストとなってハリーに最後の願いを託す

ハリーとヴォルデモートの決闘の最中、互いの呪文がぶつかり兄弟杖が繋がって吐き出した魔法の記録として、ハリーの両親などと共にセドリックのゴーストが登場。ハリーに「自身の亡骸を家族の元に持ち帰ってほしい」と依頼し、ハリーがこれに応えたことでホグワーツに戻りました。

セドリックが闇落ち?

若くして非業の死を遂げたセドリックディゴリーですが、品行方正で人格者、周りから疎まれる立場になってしまったハリーにも寄り添うような人物でした。そんなセドリックについて「闇落ちした」という噂があるようなのです。

実は原作最終巻「死の秘宝」のその後を描いた物語として公演された舞台「ハリーポッターと呪いの子」の中でセドリックの出番があり、その内容が衝撃的なものになっているのです。

セドリックの死にスポットが当てられる

「呪いの子」は死の秘宝から19年後、及びそれ以降が描かれる作品です。父親となったハリーやその息子が登場するのですが、ハリーの次男であるアルバス・セブルス・ポッターは英雄である父を持つことのプレッシャーなどで父とうまくいっておらず、劣等感を持っているという設定です。ある時、アルバスはハリーと、セドリックの父、エイモスディゴリーの話を聞き、「父のせいでセドリックが死んだ」と思い込んでしまい、親友のスコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイと共に逆転時計を使ってセドリックの死の運命を変えようと、過去に渡ることになるのです。

セドリックが死喰い人に!?

三大魔法学校対抗試合でハリーとセドリックの同時優勝を防げばいいと考えたアルバスは、第二の課題でセドリックを「肥えらせ呪文」で太らせ、湖の上に浮上させました。これによりセドリックの優勝は無くなったものの、嘲笑の的になったセドリックは自身に妨害を行ったのはハリーだと誤解し、ハリーへの復讐心と怒りからヴォルデモートの配下の組織「死喰い人」に身を落とし、後のホグワーツの戦いでネビル・ロングボトムを殺害してしまいます。ネビルの後の貢献も無くなったことから、最終的にハリーがヴォルデモートとの決戦に敗北し死亡、暗黒時代の到来を招いてしまったのです。

安易な形で運命を変えてはいけない

結局アルバス達が歴史の再修正を行い、世界は平和を取り戻して「呪いの子」の物語は完結します。セドリックの闇落ちの噂は、この「呪いの子」での衝撃的な展開のことを指していたのですね。

歴史が修正されたことでセドリックの生存はやはり叶いませんでした。「呪いの子」の終盤で、マクゴナガル校長は「私たちの暮らしている現在の平和な世界は、まさにこの世界のために命を捧げた人々の犠牲によって築かれたことを決して忘れてはならない」とアルバス達を諭しており、同作では運命の改変が良しとされなかったのですね。

出展:Harry Potter and the Cursed Child

最後に

今回はハリーポッターシリーズのセドリックディゴリーの死因や闇落ちについて紹介しました。ハリー相手にも優しい人物だったセドリックが、ハリーへの恨みで闇に落ちてしまうという展開を描いた「呪いの子」は、なかなか攻めた作品ですよね。現在は書籍化もされているので、皆さん是非チェックしてみてくださいね。