スターウォーズは時系列が複雑であるため、初めてみた方の多くはいつなのかわかりにくいということがあるようです。スターウォーズのアソーカの時系列については共通認識である基本設定から時系列を理解することができます。
そこで今回はアソーカの時系列について解説しながら、スターウォーズの反乱者たちとの関係性についてもまとめてみました。
アソーカの時系列はいつ?
アソーカは「スターウォーズ/新たなる希望」以降に、帝国崩壊後の時代を描くドラマで「マンダロリアン」のシーズン3と同時進行しているとされているようです。つまりアソーカの時系列としてはヤヴィンの戦いの11年後であるとされています。
さらに具体的に時系列をみていくと、「バトル・オブ・ヤヴィン後」として「フォースの覚醒」の開始まではおよそ20年ほど前であるとされているのです。「マンダロリアン」は9年から10年後の範囲で設定されているので、アソーカはその時系列に重なっている状態で進んでいると考えられます。
時系列の背景
アソーカの時系列の背景としては、帝国が崩壊した直後の時代で新共和国の確立と安定化が進む最中に、帝国の残党が暗躍している混沌の時期です。「マンダロリアン」のシーズン1の開始はおよそ9年後で、そこから少し時間が過ぎたタイミングでアソーカの本編である舞台が始まります。多くの資料に9年から10年後を中心に据えて物語終盤が11年後に到達する可能性が示唆されているようです。
アソーカが登場する作品の時系列
アソーカが登場する作品は現在7作品となっており、アソーカがメインキャラクターとして登場する作品は「テイルズ・オブ・ジェダイ」「クローン・ウォーズ」「アソーカ」の3作品です。アソーカとサビーヌの関係性や、彼女たちが探しているエズラとは何者なのかを知ることができれば作品をより深く理解できると思います。アソーカがメインキャラクターとして登場する3作品について、あらすじも含めながら紹介していきましょう。
アニメ「スターウォーズ:クローン・ウォーズ」 | 制作年2008年〜2020年 |
アニメ「スターウォーズ反乱者たち」 | 制作年2014年〜2017年 |
ドラマ「マンダロリアン」 | 制作年2019年〜2023年 |
ドラマ「ボバ・フェット」 | 制作年2021年 |
ドラマ「スターウォーズ:アソーカ」 | 制作年2023年 |
アニメ「スターウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ」 | 制作年2022年 |
アニメ「スターウォーズ/フォース・オブ・デスティニー」 | 制作年2017年〜2018年 |
アニメ「スターウォーズ:クローン・ウォーズ」
2008年から2020年に制作された「スターウォーズ:クローン・ウォーズ」はアソーカのパダワン時代が描かれた作品です。アナキン・スカイウォーカーのパダワンとしてクローン戦争の最中に活躍し、ジェダイとして成長した後にオーダー66を経てジェダイを離れるまでが描かれています。アソーカを知る上で重要となる作品でもあるため、時系列でみたいという方はこの作品から見てみてください。
ドラマ「スターウォーズ:アソーカ」
2023年に制作された「スターウォーズ:アソーカ」は、アソーカがメインの話で銀河帝国崩壊後の時代を背景に描かれています。帝国の残党が静かに息を吹き返し始めており、帝国再興の鍵となるのがエズラと共に別の銀河に消えたスーロン大提督です。元ジェダイのアソーカは彼らの行き先がわかる星図を手に入れますが、モーガン・エルズベラに星図を奪われてしまいます。アソーカがメインとなるこの作品はこれまでのアソーカについて知った後で見ることでより深く理解することができるのです。
アニメ「スターウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ」
惑星シリーズで生まれたトグルータの赤ん坊はアソーカと名付けられ、1歳になった頃通過儀礼として母親と一緒に森の中に入ることになります。アソーカにスポットを当てた「スターウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ」は、アナキンから厳しい訓練を受けたり戦争後の世界でも生きる彼女の姿を描いているそうです。アソーカを知る上で本作は時系列としてだけでなく重要な作品といえます。
スターウォーズの反乱者たちとの関係は?
スターウォーズの反乱者たちとアソーカの関係はかなり深く、アソーカのドラマや他の実写作品の布石にもなっているようです。ざっくりとした関係性としてはクローン・ウォーズでジェダイを離れたアソーカは、フルクラムとして活動を始め、エズラが行方不明になったことで捜索していくことになります。物語終盤でアソーカはダース・ベイダーと直接対決することとなり、一度は生死不明になるのですが仲間の救出により生還するのです。
元師匠との再会
主人公エズラたちと協力して帝国側との戦いに参加し、「反乱者たち」のシーズン2でアソーカはダース・ベイダーと遭遇することになりますが、この時アソーカはダース・ベイダーが元師匠のアナキン・スカイウォーカーだとは確信していませんでした。しかし物語の途中でフォースを通じてダース・ベイダーの真実を知り衝撃を受け、助けたいという思いと自分の知っているアナキンではないという葛藤に悩まされます。
元師匠との直接対決
シーズン2の最終回でアソーカはエズラやカナンと共に、古代シスの寺院であるマラコアに向かいついにダース・ベイダーと直接対決することとなります。戦いの最中ダース・ベイダーの仮面が破れ、アナキンの顔と声を目の当たりにしてしまうのです。そしてアソーカは寺院が崩壊する中で師匠を救うことができない現実を受け入れ、生死不明となってしまいます。
時間の間から救出
シーズン4でエズラが時空の狭間というフォースの異次元空間に到達することができ、過去のマラコアでの戦いの場所からアソーカを救出することに成功します。この時間の狭間での救出により、アソーカは生還し帝国崩壊後まで生き延びることができたのです。そしてシリーズの最終話ではサビーヌと共にエズラを探す旅に出るシーンが描かれています。この直後の物語が実写ドラマである「アソーカ」で描かれていくのです。
まとめ
今回はスターウォーズのアソーカの時系列について詳しく解説していきました。アソーカは「反乱者たち」でジェダイを離れた後、フルクラムという暗号名を使って反乱軍の情報員として活動しています。そして元師匠との直接対決を経て再び仲間の元に帰ってくることができたのです。
アソーカの時系列は非常に複雑であるため、初めて見るという方には少し難しいと思いますが、楽しみ方は様々なので気になった方は是非参考にしてみてください。 映画だけではなくて日本の芸能人のエンタメ情報をが気になる方はアンテナブログを見てみても良いかもしれません。